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最終更新日:2019.06.26

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水素エネルギーの事典

水素エネルギーの事典

A5/240ページ/2019年03月01日
ISBN978-4-254-14106-1 C3543
定価5,400円(本体5,000円+税)

水素エネルギー協会 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

水素エネルギーに関する最新の技術や世界の政策情報を盛り込み,この分野の研究を始めようとしている研究者,水素産業に興味がある学生・大学院生からプロフェッショナルまで幅広く活用できる入門書および実用書である。

編集部から

地球環境保護のため,燃料電池自動車が普及しつつあり,水素ステーションも四大都市圏を中心に続々と設置され始めている。水素への注目が集まる中,日本は水素エネルギーで世界をリードする存在であり,現在専門人材の拡充が求められている。本書は,最新の技術や世界の政策情報を盛り込み,これから水素エネルギー分野の研究を始めようとしている研究者,水素産業に興味がある学生・大学院生からプロフェッショナルまで幅広く活用できる入門書および実用書である.


次世代エネルギーとして注目を集める「水素」.そのしくみ,現状(技術,政策),将来展望をコンパクトにまとめたハンディな事典.〔内容〕水素をどう使うか(電気とのすみわけ,電池,水素発電)/エネルギーシステムにおける水素の位置づけ(種類,地球での循環)/水素製造・利用の歴史(石油代替,再生可能性,燃料電池)/水素の基本物性(物理的・化学的性質,高圧水素)/水素の技術(製造,電解,光触媒,精製,貯蔵,利用)/水素と安全・社会受容性(法規制,基盤・安全技術,水素ステーション,教育・トレーニング)/水素エネルギーシステムと社会(各国での導入見通し・比較,類型,市場規模)/水素に関わる政策(日本,米国,EU,アジア各国や民間の取り組み・動向)

執筆者一覧

【編集委員代表】
西宮伸幸 日本大学

【編集委員】
太田健一郎 横浜国立大学名誉教授
光島重徳 横浜国立大学
天尾 豊 大阪市立大学
石原顕光 横浜国立大学
高木英行 (国研)産業技術総合研究所
石本祐樹 (一財)エネルギー総合工学研究所
丸田昭輝 (株)テクノバ

【編集幹事】
(株)テクノバ

【執筆者】(五十音順)
足立貴義 大陽日酸(株)
天尾 豊 大阪市立大学
壱岐 英 JXTGエネルギー(株)
石原顕光 横浜国立大学
石本祐樹 (一財)エネルギー総合工学研究所
伊東健太郎 東京ガス(株)
太田健一郎 横浜国立大学名誉教授
大仲英巳 FC CUBIC
岡田佳巳 千代田化工建設(株)
神谷祥二 川崎重工業(株)
久保真治 (国研)日本原子力研究開発機構
黒田義之 横浜国立大学
栗山常吉 日本肥料アンモニア協会
権藤憲治 産業技術総合研究所
笹倉正晴 (一財)エネルギー総合工学研究所
澤山茂樹 京都大学
鈴木宏紀 (株)豊田自動織機
曽根理嗣 (国研)宇宙航空研究開発機構
高木英行 (国研)産業技術総合研究所
田中宏樹 (株)トクヤマ
辻上博司 岩谷産業(株)・(公社)関西経済連合会
西宮伸幸 日本大学 
沼田耕一 トヨタ自動車(株)
野村誠治 新日鐵住金(株)
Bjørn Simonsen Nel ASA
福田健三 (一財)エネルギー総合工学研究所
丸田昭輝 (株)テクノバ
水野有智 (一財)エネルギー総合工学研究所
光島重徳 横浜国立大学
美濃輪智朗 (国研)産業技術総合研究所
森岡敏博 (国研)産業技術総合研究所
米山 崇 (公財)鉄道総合技術研究所


目次

第1章 水素をどう使うか
 1.1 水素と電気の棲み分けから協働へ  〔太田健一郎〕
 1.2 水電解の進歩と再生可能エネルギー利用への展開〔太田健一郎〕
 1.3 PSE&G社の先見的事例 〔西宮伸幸〕 
 1.4 ニッケル水素電池の実績〔太田健一郎〕 
 1.5 エネファームと燃料電池自動車 〔西宮伸幸〕
 1.6 水素発電に向かうシナリオ 〔西宮伸幸〕

第2章 エネルギーシステムにおける水素の位置づけ〔光島重徳〕 
 2.1 エネルギーの種類と特徴 
 2.2 エネルギーシステムと地球の炭素、水素の循環 
 2.3 エネルギーシステムの中の水素の位置づけ 
 2.4 水素エネルギーキャリア

第3章 水素製造・利用の歴史 
 3.1 石油代替クリーンエネルギーとしての水素〔西宮伸幸〕
 3.2 再生可能エネルギー利用の大規模水素エネルギーシステム〔福田健三・笹倉正晴〕
 3.3 ユーロケベック計画における水素キャリアの比較〔福田健三・笹倉正晴〕
 3.4 燃料電池の燃料としての水素〔太田健一郎〕
 コラム  閉鎖空間での水素利用 〔太田健一郎〕
 コラム 実験室での水素貯蔵・精製 〔西宮伸幸〕 
 3.5 水素によるCO2削減 〔西宮伸幸〕
 3.6 大規模エネルギーシステムの中の水素と水素発電〔西宮伸幸〕
 3.7 Power to Gas 〔西宮伸幸〕
 コラム 太田時男のポルシェ計画〔太田健一郎〕 
 コラム Winter の水素エネルギー論 〔太田健一郎〕 
 コラム Bockris の水素エネルギー論 〔西宮伸幸〕 

第4章 水素の基本物性 〔天尾 豊〕 
 4.1 水素の物理的性質
  a. 水素の一般特性 
  b. 水素の物理的性質
  c. 水素の同位体 
 4.2 水素の化学的性質
  a. 水素の酸化数・電気陰性度・イオン化エネルギー
  b. 水素の結晶構造と磁性特性
  c. 水素イオンの化学的特性
  d. 水素化物・ヒドリドの化学的性質
 4.3 高圧水素の物性
  a. 圧縮率因子
  b. 高圧水素貯蔵
  c. 高圧水素と理想気体

第5章 水素の技術
 5.1 水素の製造法
  a. 現在の化石資源からの水素製造〔壱岐 英〕 
  b. 水電解〔黒田義之〕 
  コラム 医療と水素〔石原顕光〕 
  c. バイオマス
   (1) 水素発酵〔澤山茂樹〕 
   (2) 熱化学変換〔美濃輪智朗〕 
  d. 光触媒〔天尾 豊〕 
  コラム 食品と水素〔石原顕光〕 
  e. 熱利用〔久保真治〕 
  f. 副生物としての水素製造:食塩電解〔田中宏樹〕 
  g. 副生物としての水素製造:製鉄〔野村誠治〕 
 5.2 水素の精製〔足立貴義〕 
  a. 吸着法
  b. 膜分離法
 5.3 水素の貯蔵
  a. 高圧水素〔辻上博司〕 
  b. 液化水素〔神谷祥二〕 
  c. 水素吸蔵合金〔西宮伸幸〕 
  コラム 発電機の冷却材〔石原顕光〕 
  d. 有機ケミカルハイドライド法〔岡田佳巳〕 
  e. 無機ハイドライド〔西宮伸幸〕 
  コラム 水素エンジン自動車〔石原顕光〕 
  f. 高比表面積材料 〔西宮伸幸〕 

 5.4 水素の輸送 
  a. 長距離海上輸送〔水野有智〕 
  b. 陸上輸送〔辻上博司〕 
  c. パイプライン輸送〔石原顕光〕 
 5.5 水素の利用
  a.化学工学原料(石油精製)〔壱岐 英〕 
  b.化学工学原料(アンモニア合成)〔栗山常吉〕 
  c.定置用燃料電池〔伊東健太郎〕 
  d.燃料電池自動車 〔大仲英巳〕 
  e. その他の移動体
  (1) 船舶〔神谷祥二〕 
  (2) フォークリフト〔鈴木宏紀〕 
  (3) 燃料電池(FC)バス〔権藤憲治・沼田耕一〕 
  (4) 列車〔米山 崇〕 
 f. 航空・宇宙への利用〔曽根理嗣〕 

第6章 水素と安全・社会受容性〔高木英行〕 
 6.1 水素と安全  
  a. 基本的な考え方 
  コラム 水素による事故例〔天尾 豊〕 
  b. 法規制等 
 6.2 基盤技術・安全技術 
  a. 材料と水素脆性 
  b. 水素検出技術  
  c.計量具術〔森岡敏博〕 
 6.3 安全利用 
  a. 水素ステーション 
  b. 燃料電池自動車
  c. 家庭用燃料電池(エネファーム)
 6.4 社会受容性  
 6.5 教育・トレーニング

第7章 水素エネルギーシステムと社会〔石本祐樹〕 
 7.1 日本の水素導入見通し
 7.2 米国の水素導入見通し
 7.3 EUおよびEU諸国の水素導入見通し
 7.4 各国・地域の水素導入見通しの比較 
 7.5 国際エネルギー機関の分析による水素導入見通し
 7.6 水素社会の類型
  a. 世界水素供給チェーン
  b. 都市における水素利用
  c. 地方、離島における水素利用(地産地消)
 7.7 エネルギー利用された場合の世界的規模 
  a. IEA ETP2017
  b. アジア/世界エネルギーアウトルック
  c. 統合評価モデルGRAPEによる分析 
  d. 日本の水素関連市場規模  
 7.8 再生可能エネルギーと水素  
 7.9 水素社会への課題  
 コラム ノルスクハイドロの重水製造工場 〔Bjørn Simonsen・石本祐樹〕

第8章 水素に関わる政策〔丸田昭輝〕 
 8.1 日本の水素エネルギーの取り組み
 8.2 規制見直しの動向
 8.3 民間の取り組み 
 8.4 米国の取り組み
 8.5 欧州連合の取り組み
 8.6 ドイツの取り組み
 8.7 フランスの取り組み
 8.8 その他の欧州諸国の取り組み
 8.9 韓国の取り組み
 8.10 中国の取り組み
 コラム 南アフリカのプラチナ鉱山〔太田健一郎〕

あとがき〔亀井淳史〕 

参考文献
索引

  関連本

水素の事典