朝倉書店 Asakura Pulishing Co., Ltd.
お問い合わせカートをみる購入ヘルプ
会社案内利用規約プライバシー規約サイトマップ採用情報常備店一覧English
教科書についてのお問合せ
「愛読者の声」ご投稿はこちら
ジャンル検索


SSL GMOグローバルサインのサイトシール

最終更新日:2020.10.26

会社案内

医療安全管理事典

医療安全管理事典

B5/400ページ/2006年06月15日
ISBN978-4-254-30086-4 C3547
定価15,400円(本体14,000円+税)

長谷川敏彦 編

カートに入れる

※現在、弊社サイトからの直販にはお届けまでお時間がかかりますこと、ご了承お願いいたします。


【書店の店頭在庫を確認する】    

紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

「保健医療界における安全学」をシステムとして日本の医療界に定着させることをめざす成書。総論的・理論的な概説から,体制・対応・分析技法,さらに個別具体的な事例までまじえて解説。基礎的かつ体系的な専門知識と技術のために必要な事項を,第一線の研究者・実務家がわかりやすく解説。〔内容〕組織の安全と人間理解/未然防止とエラーリカバリー/事故報告制度/安全管理院内体制/危機管理/臨床指標/RCA/院内感染/手術・麻酔/透析/誤薬予防/転倒転落/他

編集部から

 医療事故や医療過誤は昔からあったに決まっていますが,社会問題として大きく取り上げられるようになってきたのは比較的最近のことです。昔のように患者が泣き寝入りしなくなったことやジャーナリズムが大きく取り上げる傾向にあることや,そもそも医療行為自体が昔とは比較にならないほど複雑化してきたことなど,要因はいろいろあります。
 もちろん,事故や過誤は出来る限り未然に防がなければなりませんし,万一事故が生じたときは可能な限り事態を悪化・重度化させないよう,努めなければなりません。
 センセーショナルに取り上げられることの多い誤診や誤治療だけでなく,医療事故にはさまざまなものがあります。たとえば,自宅の階段でつまずいたら単なる不注意ですが,病院の階段で転んだら「医療事故」扱いになってしまいます。
 本書は、医療機関において合理的かつ適切な安全管理を実施し,患者の安全を確保するための方策を,医療従事者個人のレベルから医療施設全体の組織的なレベルまで,さまざまな側面からアプローチして解説したものです。執筆陣には,医師は当然のことながら,看護師,薬剤師,工学者,行政関係者,経営科学者,技術者,弁護士,心理学者,など多方面から第一線の方々にご参加いただいています。
 医療従事者,医療機関職員,関係者必携の事典です。(小畑)

目次

総論リスク論一般
1 リスクと経済……[安川文朗] 

理論・技法―安全学
2 安全科学・安全工学総論……[田中健次] 
3 認知システム工学と安全……[古田一雄]
4 心理学と安全……[松尾太加志] 
5 組織の安全と人間理解……[吉田道雄] 

理論・技法―事故理論
6 事故調査……[伊藤 誠] 
7 組織事故へのアプローチ……[田中健次] 
8 未然防止とエラー・リカバリー……[鈴木和幸] 
9 ヒューマンファクターズ……[稲垣敏之] 
10 CRM訓練……[石橋 明] 

行政・政策
11 医療安全総合政策……[石川雅彦]
12 医療計画と医事法制……[河原和夫] 
13 事故報告制度……[洲之内廣紀] 

役割・生命倫理等
14 患者被害者支援……[鈴木利廣]
15 生命倫理……[飯田修平] 
16 国際動向……[藤澤由和] 
17 事故の疫学……[平尾智広]
18 医療安全への患者参加……[千種あや]

法曹・支援
19 紛争解決の仕組み……[宮沢 潤] 
20 法医学からみた医療安全……[吉田謙一] 

他産業からの学習
21 原子力……[古田一雄] 
22 化学プラント……[大島榮次]
23 航空分野……[石橋 明]
24 鉄道におけるヒューマンエラー事故防止対策……[四ノ宮 章]

各論経営・戦略
25 経営戦略としての医療安全……[長谷川敏彦]
26 経営分析とマーケティング……[井村健司]
27 安全管理院内体制……[長谷川敏彦]
28 労務管理と安全……[村上美好]
29 院内情報システムと安全……[清谷哲朗]
30 安全文化……[藤澤由和]

管 理
31 危険管理原論……[長谷川敏彦]
32 危機管理(クライシスマネジメント)……[長谷川敏彦]
33 災害対応……[近藤久禎]
34 事故被害者のケア……[佐藤美稚子]
35 事故当事者のケア……[佐藤美稚子]
36 真実告知……[種田憲一郎]
37 医療機器と安全……[高橋英夫]

質管理
38 質管理原論……[飯田修平]
39 クリニカル・ガバナンス……[石川雅彦]
40 ケースミックスと医療の質……[松田晋哉]
41 臨床指標……[長谷川友紀]
42 TQM・CQI・シックスシグマ……[飯田修平]
43 QC……[上原鳴夫]
44 ISO・認証……[飯田修平]

原因分析技法
45 RCA(根本原因解析法)……[柳川達生]
46 FMEA・FTA……[田中健次]
47 QFD……[大藤 正]
48 VTA手法……[石橋 明]
49 M-SHELモデル……[石橋 明]
50 その他の分析法……[相馬孝博]

個別領域
51 院内感染……[武澤 純]
52 輸血……[河原和夫]
53 検査業務における安全対策……[濱田康代]
54 手術/麻酔/観血的手技……[相馬孝博]
55 産科医療における安全管理……[谷津裕子]
56 ICU・救急……[高橋英夫]
57 人工呼吸器……[武澤 純]
58 透析……[平山真理子]
59 FMEAによる誤薬予防……[相馬孝博]
60 誤薬予防と輸液ポンプ安全使用……[相馬孝博]
61 安全管理への薬剤師の役割……[古川裕之]
62 転倒・転落……[小越明美]
63 ドレーン・チューブ……[佐々木久美子]
64 褥瘡……[溝上祐子]
65 拘束,抑制……[森田孝子]
66 小児科における安全管理……[齋藤理恵子]
67 精神科医療の安全管理……[伊藤弘人]
68 長期ケアの安全管理……[小山秀夫]
69 施設科学からみた安全管理……[筧 淳夫]
70 患者同定(患者同一性確認)……[平林明美]
71 オーダリングシステム……[清谷哲朗]

索  引