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科学史ライブラリー 環境科学の歴史Ｉ
内容紹介
地理学・地質学から生態学・進化論にいたるまで自然的・生物的環境を扱う科学をすべて網羅する総合的・包括的な「環境科学」の初の本格的通史。〔内容〕認識の問題／古代と中世の時代／ルネサンスと革命／地球の理論／自然と啓蒙／英雄時代他
編集部から
【書評】
「化学史研究 2007年34-1号」(化学史学会）の「紹介」欄で、
瀬戸口明久氏により「・・・したがって本書は,進化論や地球科学,生態学など，個別の分野ごとの歴史研究の動向を知りたい場合に,事典あるいは文献案内として参照すると有用な文献となるだろう。」と、ご紹介いただきました。
目次
1. 認識の問題
1.1 広がる地平線
1.2 科学の本質
2. 古代と中世の世界
2.1 ギリシアとローマ
2.2 中世
3. ルネサンスと革命
3.1 人文主義と自然界
3.2 大復興
4. 地球の理論
4.1 理性の時代の科学
4.2 地球の起源
4.3 火と水
5. 自然と啓蒙時代
5.1 生命の多様性
5.2 自然の体系
5.3 自然の経済
5.4 変化の可能性
6. 英雄時代
6.1 科学の組織
6.2 新しい地理学
6.3 地質学上の記録
6.4 気候と時代
6.5 山と大陸
6.6 変化の速度
7. 哲学的博物学者たち
7.1 知識と権力
7.2 自然のパターン
7.3 植物の地理学
7.4 生命の歴史
7.5 変化の過程
8. 人名索引
9. 書名索引
10. 事項索引
