講座〈情報をよむ統計学〉 4 統計グラフ

上田 尚一(著)

上田 尚一(著)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/228ページ
刊行日:2003年10月28日
ISBN:978-4-254-12774-4 C3341

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内容紹介

データの特性や情報を理解するのに極めて有効な表現法である統計グラフの書き方・使い方を伝授〔内容〕グラフの効用/情報の統計的表現/グラフ表現の原理・要素/多成分/良いグラフのためのチェックポイント/グラフをかくプログラム/他

編集部から

目次

1. 統計グラフの効用
 1.1 統計グラフは有効
 1.2 「適正な書き方をすれば」という前提
 1.3 統計グラフをかくプログラム
2. 情報の統計的表現
 2.1 基本
 2.2 情報の表現
 2.3 情報の表現(分布の見方)
3. 統計グラフの表現原理
 3.1 棒グラフの典型例
 3.2 図の構成要素
 3.3 使い方を想定して工夫
 3.4 表現形式を考える
4. グラフ表現の要素(1)――目盛り
 4.1 日盛りのとりかた――線グラフの場合
 4.2 棒グラフの場合――部分的な拡大
 4.3 2系列の統計指標の対比――棒図表の「重ね合わせ」と「組み合わせ」
 4.4 2つの指標の関係をみるための図表
 4.5 2系統の集団区分の対比
5. グラフ表現の要素(2)――棒・線・点
 5.1 「線」の機能
 5.2 線の表示
 5.3 時点に対応する惰報,期間に対応する情報
6. よいグラフにするためのチェックポイント
 6.0 この章で取り上げる例
 6.1 データの取り上げ方で図が変わる
 6.2 1つの平均値で代表するには
 6.3 集団内部の異質性を考える
 6.4 結論が正しくても立証になっていないグラフ
 6.5 無回答や不明の扱いを考える
 6.6 それはいつのこと
 6.7 説明の仕方に応じて計算する
 6.8 先のことがよめるグラフにする
 6.9 変化をみるためのデータ選択
 6.10 偏差を表わす図表
7. 多成分データのグラフ
 7.1 多面的な見方
 7・2 多面的な現象を表わすグラフ――風配図
 7・3 風配図におけるスケールの決め方
 7.4 極座標によるグラフ
8. 構成比を対比する図表
 8.1 桃成比の図表表現
 8.2 帯グラフにおける区分の表示
 8.3 重複解答を認めて調査した場合(1)
 8.4 重複解答を認めて調査した場合(2)
 8.5 階層構造をもつ場合
 8.6 構成比の比較の論理――特化係数
 8.7 風配図による特化係数表示
 8.8 場面に応じた使い方
 8.9 三角図表
9. データの分布状況を示す図
 9.1 分布の見方
 9.2 2次元の分布図
 9.3 分布型の特性を表わす指標
 9.4 観察値の分布範囲の示し方
 9.5 2変数の関係をみるための補助線
 9.6 傾向性と個別性
10. データタイプとグラフ表現
 10.1 基本型(他に属する場合を除く)
 10.2 地域データの場合
 10.3 系列データの場合
 10.4 構成比の場合
 10.5 分布図
11. 統計グラフをかくプログラム
 11.1 統計グラフをかくプログラムGRAPH
 ll.2 プログラムGRAPH01の枇要(1)
 11.3 プログラムGRAPH01の概要(2)
 11.4 プログラムGRAPH01の概要(3)
12. グラフ仕様記述文
 12.1 グラフ仕様記述と基本的なキイワード
 12.2 基本的なキイワード
 12.3 グラフの仕様記述で適用できるオプション
 12.4 キイワードのまとめ
13. UEDAに含まれる描画プログラム
 13.1 統計地図をかくプログラム
 13.2 系列データの変化を示すプログラム
 13.3 2つのデータの関係を示す散布図をかくプログラム
 13.4 傾向線を求めるプログラム
 13.5 立体棒グラフをかくプログラム
 13.6 分布図をかくプログラム
 13.7 ボックスプロツトをかくプログラム
 13.8 構成比を比較するプログラム
 13.9 三角図表のプログラムPQRPLOT
付録
 A. 統計グラフの利用の現状と問題点
 B. 統計ソフトUEDA
索 引

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