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最終更新日:2017.11.17

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物理データ事典

物理データ事典
立ち読み

B5/600ページ/2006年07月12日
ISBN978-4-254-13088-1 C3542
定価27,000円(本体25,000円+税)

日本物理学会 編

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

物理の全領域を網羅したコンパクトで使いやすいデータ集。応用も重視し実験・測定には必携の書。〔内容〕単位・定数・標準/素粒子・宇宙線・宇宙論/原子核・原子・放射線/分子/古典物性(力学量,熱物性量,電磁気・光,燃焼,水,低温の窒素・酸素,高分子,液晶)/量子物性(結晶・格子,電荷と電子,超伝導,磁性,光,ヘリウム)/生物物理/地球物理・天文・プラズマ(地球と太陽系,元素組成,恒星,銀河と銀河団,プラズマ)/デバイス・機器(加速器,測定器,実験技術,光源)他。[立ち読み]もご覧ください。

編集部から

 本書の前身である「物理定数表」は,1969年に初版が刊行され,つづいて 1978年に新版が刊行されました。それから改訂版の企画が進められ,原稿もだいぶ集まった状態になっていたようなのですが何故か頓挫し,1999年に新たな企画として復活した曰く付きのものが本書です。編集委員会編から(社)日本物理学会編とし,速やかに作業が行われる予定でしたが,入稿が遅れたり,新しいデータへの変更の足並みが揃わなかったり,また,企画者・編集者が目まぐるしく変わるなど難航を究めました。編集委員長格の清水先生もその間大病を患い,本書の実現が危ぶまれる場面もあったのですが,ようやく日の目を見るに至りました。
 初版・新版の時代は,個人が活用する座右の書としての価値が高かったのですが,現代ではインターネットの価値が高まり簡単にデータが検索できる時代となりました。したがいまして,目的とするデータは画面で求めてもらい,本書では網羅性を特徴とし,適宜解説文を盛り込みながらの事典としての活用も視野に入れた棲み分けを謳い文句として,大学の研究室および各研究機関の必携図書の色彩を濃くしました。
 また,遅れたことが幸いし,SI単位系国際表記の最新版を掲げることもできましたし(7〜8年に一度の改定なので幸運でした),4月に行った最終の編集会議で新たなテーマの付け加えを行ったり,と一層の充実が図れ,存在価値をさらに高めることができたものと思っています。
 物理データは,物理学に止まることなく,理工学全般に活用され,その領域も広がってきたこともあり,定数表に比しボリュームも1.5倍程になり,エンサイクロペディア然とし判型も大きくしました。
 一方で,データは生き物であり,研究の進展で刻々変更されてゆく運命にあり,そのフォローも今後の課題になろうかと思っています。(田村)

執筆者一覧

【編集】
(社)日本物理学会
【編集委員】
清水忠雄,大苗 敦,小野嘉之,藤森 淳,牧島一夫,水野義之,美宅成樹,矢崎紘一,湯川哲之
【執筆者】(執筆順)
清水忠雄,萩原 薫,手嶋政廣,杉之原立史,日向裕幸,久保野 茂,鹿取謙二,元場俊雄,水野義之,藤井賢一,中野英俊,倉野恭充,岡田昌章,東 之弘,松田洋一,佐藤宗純,阿部冨士雄,田中章浩,奈良広一,岸本勇夫,山田修史,馬場哲也,渡辺英雄,石井順太郎,後藤昌彦,高重正明,三戸章裕,佐藤研二,野口隆志,古屋秀峰,田代孝二,尾崎邦宏,井上正志,野瀬卓平,猪股克弘,古川猛夫,岡野光治,徂徠道夫,山本 潤,赤羽正志,甲斐昌一,八田一郎,苗村省平,植 寛素,長谷川修司,深瀬哲郎,水貝俊治,若林淳一,大塚洋一,佐藤英行,大貫惇睦,塩谷亘弘,千葉利信,夏目雄平,中山隆史,鹿児島誠一,石川征靖,目片 守,鹿又 武,伊藤忠栄,伊賀文俊,和田裕文,勝又紘一,南 不二雄,岡本 博,岸田英夫,大苗 敦,森田 眞,河野公俊,奥田雄一,美宅成樹,坂尾太郎,松岡彩子,吉川 真,田澤雄二,茂山俊和,田中培生,嶋作一大,江尻 晶,牧島一夫,黒川真一,佐藤健次,小林正明,吉村喜男,高橋憲明,伊藤正行,瀬戸 誠,目時直人,石川哲也,上床美也,久米英浩,稲場 肇,小野嘉之,榎原研正

目次

I. 単位・基礎定数
 1. 単 位
 2. 基礎物理定数
 3. 計量標準
  3.1 時間(周波数)標準
  3.2 長さ標準
  3.3 質量標準
  3.4 電磁気量
  3.5 温度標準

II. 原子・分子
 4. 素粒子,宇宙線,宇宙論
  4.1 素粒子
   4.1.1 自然単位系
   4.1.2 素粒子の標準模型
   4.1.3 ゲージボソン,ヒッグスボソン,重力子
   4.1.4 クォークとレプトン
   4.1.5 メソンとバリオン
  4.2 宇宙線
  4.3 宇宙論
   4.3.1 標準ビッグバン宇宙モデル
   4.3.2 ハッブルの法則
   4.3.3 宇宙マイクロ波背景放射
   4.3.4 宇宙初期の元素合成
   4.3.5 宇宙論パラメーター
 5. 原子核,原子,放射線
  5.1 原子核
   5.1.1 安定同位体
   5.1.2 放射性同位体
   5.1.3 典型的エネルギー準位図
   5.1.4 原子核の電荷分布
   5.1.5 原子核の応答関数
   5.1.6 核子の電磁的形状因子
   5.1.7 核子の構造因子
   5.1.8 宇宙核物理
   5.1.9 不安定核
   5.1.10 ハイパー核
  5.2 原 子
   5.2.1 原子質量,存在比,モーメント
   5.2.2 HからRnまでの原子エネルギー準位図
   5.2.3 He,C,O,Naの原子エネルギー準位図
  5.3 放射線
 6. 分 子
  6.1 2原子分子の基底状態,分子振動数,回転定数,原子間距離
  6.2 多原子分子の基準振動
  6.3 多原子分子の点群と回転定数
  6.4 分子の電気双極子モーメント
  6.5 分子の電気四極子モーメント

III. 古典物性
 7. 力学量
  7.1 密度(固体・液体・気体)
  7.2 弾性率
  7.3 粘度,粘性(液体・気体)
  7.4 表面張力
  7.5 圧縮率
  7.6 音 速
  7.7 吸音率,超音波の吸収,音響
  7.8 固体のクリープ速度
  7.9 固体の摩擦係数
 8. 熱物性
  8.1 温度標準,温度定点,熱電対
  8.2 気体・液体・固体の平衡
  8.3 転移熱
  8.4 熱容量
  8.5 気体のファン・デル・ワールス・パラメーター
  8.6 熱膨張率,グリューナイゼン定数
  8.7 熱伝導率,熱拡散率
   8.7.1 固体の熱伝導率,熱拡散率
   8.7.2 液体・気体の熱伝導率,熱拡散率
  8.8 熱放射体の温度とその輝度温度,放射率など
  8.9 気体の性質
  8.10 熱電対,熱起電力
   8.10.1 熱電対
   8.10.2 熱起電力
   8.10.3 熱電能
 9. 電磁気と光に関する物理量
  9.1 誘電体の基本特性
   9.1.1 電気抵抗率
   9.1.2 誘電率
   9.1.3 イオンの電子分極率
   9.1.4 焦電率
   9.1.5 強誘電体,反強誘電体の特性
   9.1.6 圧電率
   9.1.7 摩擦帯電列
   9.1.8 固体の絶縁破壊の強さ
  9.2 屈折率,反射率,透過率,吸収率
 10. 燃 焼
 11. 水の物性
 12. 窒素・酸素の低温物性
 13. 高分子の物性
  13.1 高分子物質の分子構造・形態と結晶構造
  13.2 高分子物質の光学的・分光学的性質
   13.2.1 振動スペクトル
   13.2.2 NMRスペクトル
   13.2.3 ESRスペクトル
   13.2.4 動的光散乱
   13.2.5 屈折率,複屈折
   13.2.6 施光度
   13.2.7 非線形光学
  13.3 高分子物質の力学的性質
  13.4 高分子物質の熱力学的性質
  13.5 高分子物質の電磁気的性質
 14. 液晶の物性
  14.1 液晶性分子
  14.2 液晶の熱力学的性質
  14.3 液晶の力学的・流体力学的性質
   14.3.1 液晶相の弾性定数
   14.3.2 液晶相の粘性係数
   14.3.3 音波の伝播挙動
  14.4 液晶の光学的性質
   14.4.1 屈折率
   14.4.2 コレステリック相の旋光性と選択反射
  14.5 液晶の電磁気的性質
   14.5.1 誘電率
   14.5.2 反磁性磁化率
   14.5.3 外場による配向変化
   14.5.4 強誘電性液晶の自発分極と誘電率
   14.5.5 液晶の電気流体力学的不安定性(散逸構造)データ
  14.6 脂質膜の物性
  14.7 液晶表示素子の構造と応答特性

IV. 量子物性
 15. 結晶構造と格子振動
  15.1 結晶点群と図形例
  15.2 結晶の表面構造
  15.3 単結晶の弾性定数と音速
  15.4 格子振動
 16. 電荷輸送と電子構造
  16.1 半導体
  16.2 金属の電気抵抗
  16.3 金属の電子状態
  16.4 コンプトン散乱と陽電子消滅によるフェルミ面
  16.5 代表的物質のバンド構造
   16.5.1 光電子分光によるバンド構造
   16.5.2 バンド計算によるバンド構造
   16.5.3 金属の仕事関数,半導体の光電子放出しきい値
  16.6 ホール効果
 17. 超伝導
 18. 磁 性
  18.1 磁性体
  18.2 磁気異方性,磁歪
  18.3 近藤物質
  18.4 スピンのゆらぎの各定数
  18.5 量子スピン系
 19. 光学的性質
  19.1 誘電媒質の光学定数
  19.2 半導体の光学的性質
  19.3 有機物・遷移金属化合物の光学的性質
  19.4 金属の光学的性質
  19.5 螢光体のスペクトル
 20. ヘリウムの物性

V. 生物物理
 21. アミノ酸の物性
 22. タンパク質の物性
  22.1 タンパク質の構造
  22.2 タンパク質の2次構造別分類
  22.3 タンパク質の性質
  22.4 指標を用いたタンパク質の表現
 23. 遺伝子
  23.1 遺伝子の構造
  23.2 RNA
  23.3 染色体
  23.4 ゲノム
VI. 地球物理,天文,プラズマ
 24. 地球と太陽系
  24.1 太 陽
  24.2 地球と月
  24.3 太陽系
   24.3.1 惑 星
   24.3.2 小惑星・彗星
   24.3.3 衛 星
 25. 宇宙と太陽系の元素組成
 26. 恒 星
  26.1 恒 星
  26.2 高密度星
  26.3 超新星,超新星残骸
 27. 銀河と銀河団
  27.1 宇宙の階層構造
  27.2 銀河と銀河団
  27.3 われわれの銀河系
 28. プラズマ

VII. デバイスと機器
 29. 高エネルギー加速器
 30. 加速器(原子核)
  30.1 加速器の発明・発見の歴史とシンクロトロンの6大原理
  30.2 核物理研究用加速器施設
 31. 測定器
  31.1 素粒子
   31.1.1 放射線検出の原理と基礎になる物質との相互作用
   31.1.2 測定器の種類
  31.2 原子核
   31.2.1 放射線の特性
   31.2.2 放射線と物質の相互作用
   31.2.3 検出器
   31.2.4 検出器の損傷
   31.2.5 信号の伝送(主として高分解能分光用)
 32. 実験技術
  32.1 磁気測定
  32.2 磁気共鳴(NMR)
   32.2.1 内部磁場
   32.2.2 電場勾配
   32.2.3 微細相互作用と超微細相互作用
  32.3 メスバウアー効果
  32.4 中性子
  32.5 放射光
  32.6 高圧技術
 33. 光 源
  33.1 光源(レーザー以外)
  33.2 レーザー
  33.3 光検出器
  33.4 光学実験用素子

付  録
 A.1 力 学
 A.2 電磁気学
 A.3 熱・高低温
 A.4 光
 A.5 量子論
 A.6 結晶構造
 A.7 素粒子,原子核,放射線
 A.8 確率と統計
 A.9 不確かさ
 A.10 物理図表
 A.11 物理数学公式
 A.12 特殊文字

索   引