〈したしむ物理工学〉 したしむ電磁気

志村 史夫(監修)/小林 久理眞(著)

志村 史夫(監修)/小林 久理眞(著)

定価 3,520 円(本体 3,200 円+税)

A5判/160ページ
刊行日:1998年10月10日
ISBN:978-4-254-22762-8 C3355

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内容紹介

電磁気学の土台となる骨格部分をていねいに説明し,数式のもつ意味を明解にすることを目的。〔内容〕力学の概念と電磁気学/数式を使わない電磁気学の概要/電磁気学を表現するための数学的道具/数学的表現も用いた電磁気学/応用/まとめ

編集部から

目次

1. 序章
 1.1 電磁気学はどこに使われていて,どういう学問なのか
 1.2 日本人と科学
 1.3 電磁気学の成立過程と簡単な歴史
 1.4 電荷と電流そして磁荷
 1.5 人物評論 ウィリアム・ギルバート
 1.6 演習問題
2. 力学の概念と電磁気学
 2.1 ニュートン力学の3法則
 2.2 仕事およびエネルギーの概念
 2.3 「湧き出し」と「渦」の概念
 2.4 人物評論 アイザック・ニュートン
 2.5 演習問題
3. 数式を使わない電磁気学の概念
 3.1 電磁気学の概要
 3.2 電磁波
 3.3 人物評論 マイケル・ファラデー
 3.4 演習問題
4. 電磁気学を表現するための数学的道具
 4.1 電磁気学の表現に現れる概念と,その数学的表現
 4.2 電磁気学に使用する数学的表現
 4.3 人物評論 カール・フリードリッヒ・ガウス
 4.4 演習問題
5. 数学的表現も用いた電磁気学(マクスウェル方程式再論)
 5.1 マクスウェルの方程式
 5.2 変位電流
 5.3 電磁波
 5.4 光と電磁波
 5.5 人物評論 ジェームス・クラーク・マクスウェル
 5.6 演習問題
6. 電磁気学の応用例
 6.1 コンデンサーについて
 6.2 コイルについて
 6.3 オームの法則(固体電解質)について
 6.4 モーター(発電機)について
 6.5 プラスかマイナスか(ホール効果について)
 6.6 電磁波について
 6.7 人物評論 日本人と磁性の研究
 6.8 演習問題
7. まとめ
 7.1 「電磁気学」が教えてくれるもの
 7.2 その後の発展についての短い解説
 7.3 結言
8. 演習問題の解答
9. 参考図書
10. 索 引

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