流体音工学入門 ―豊かな音環境を求めて―

望月 修丸田 芳幸(著)

望月 修丸田 芳幸(著)

定価 4,290 円(本体 3,900 円+税)

A5判/200ページ
刊行日:1996年04月30日
ISBN:978-4-254-23088-8 C3053

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内容紹介

風や水の流れによる音の発生を身のまわりの例から紹介し,簡単なシミュレーションをまじえて解説。軽妙な筆致とユニークな挿絵など魅力十分。〔内容〕流れの音/流れのいろいろ/流体音の源・一生/流体音を測る/流体音を減音する方法

編集部から

目次

1. 流れの音
 1.1 アウトドアにおける流れの音
 1.2 インドアにおける流れの音
 1.3 乗り物における流れの音
 1.4 人が作る流れの音
2. 流れのいろいろ
 2.1 流れの物理
 2.2 渦[V]
 2.3 境界層[B]
 2.4 自由せん断層[F]
 2.5 噴 流[J]
 2.6 はく離流れ[S]
 2.7 後 流[W]
 2.8 圧縮性流れ[C]
3. 流れの音はどこからくるのか
 3.1 音 源[SC]
 3.2 渦放出音(エオルス音)[D]
 3.3 噴流による音[Q]
 3.4 乱流境界層騒音[BS]
 3.5 干渉音[IS]
 3.6 キャビティ音[VS]
 3.7 気泡による音[BBS]
4. 音の性質
 4.1 音の正体[Pr]
 4.2 音はどのように伝わる?[Tr]
 4.3 音の干渉[It]
 4.4 音はどのように消えていく?[Ds]
 4.5 音と人間の関わり合い[Se]
5. 流体音を計る
 5.1 音の単位
 5.2 計測器
 5.3 風洞実験
 5.4 無響室と残響室
 5.5 流体音の解析
6. 流れの音を小さくする方法
 6.1 減音することの意味と方向性[Rd]
 6.2 低騒音風洞を作る[Lw]
 6.3 受動的減音[Pc]
 6.4 能動的減音[Ac]
 6.5 流れを制御する[Fc]
7. 付録 低騒音風洞の具体的設計例
8. 参考文献および参考図書
9. 索 引

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