シリーズ〈マーケティング・エンジニアリング〉 7 広告マネジメント

木戸 茂(著)

木戸 茂(著)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

A5判/192ページ
刊行日:2004年05月20日
ISBN:978-4-254-29507-8 C3350

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内容紹介

効果の測定と効果モデルの構築を具体的な事例を用いながら概括。〔内容〕広告管理指標/広告媒体接触調査/立案システム/最適化問題/到達率推定モデル/ブランド価値形成/短期的効果/長期的成果/ブランド連想と広告評価の因果関係/他

編集部から

目次

1. 広告管理の基本
 1.1 広告管理の指標
 1.2 広告管理指標の概念
2. 広告媒体計画システム
 2.1 広告予算の設定
 2.2 マーケテイング・エンジニアリング的アプローチの系譜
 2.3 広告媒体計画における計量モデルの概況
 2.4 広告媒体配分の最適化問題
 2.5 広告計画モデルの課題
3. 広告媒体の到達率推定モデル
 3.1 数学モデルによる到達回数分布の推定
 3.2 リーチ&フリークエンシー推定システム
 3.3 テレビ番組の到達状況の推定事例
 3.4 リーチ&フリークエンシー推定モデルの最近の研究成果
 3.5 メデイア・ミックスのリーチ&フリークエンシー推定モデル
4. 広告効果モデルの構築事例
 4.1 広告コミュニケーションの効果の蓄積とブランド・ロイヤルティ
 4.2 「CM認知率予測モデル」構築事例
 4.3 広告認知率推定モデル
 4.4 ブランド広告のシミュレーション・モデル
 4.5 広告効果の因果モデル
5. 広告のアカウンタビリティ
 5.1 広告のアカウンタビリティ
 5.2 ブランド・コミュニケーションに対する新しいROI測定法
 5.3 広告コミュニケーションの監査
6. 広告とブランド価値形成
 6.1 「ブランド研究」と「広告効果研究」の統合
 6.2 広告効果に関するブランド・エクイティ媒介仮説
 6.3 ブランド・エクイティ媒介仮説
7. 広告の短期的効果
 7.1 テレビ広告の短期的効果の測定尺度の開発
 7.2 短期的広告効果指標の定義
 7.3 テレビ広告の短期的販売効果の測定
 7.4 ブランド個別性問題の原因仮説
 7.5 短期的広告効果の規定要因分析
 7.6 広告計画上のインプリケーション
 7.7 短期的広告効果のブランド個別性
8. 広告・プロモーションの長期的成果
 8.1 日本型コーポレート・ブランディング
 8.2 実証研究(1):新製品の長期的成果と導入初期要因の関係分析
 8.3 実証研究(2):広告と新ブランドの長期的成果の因果関係
 8.4 導入初期の広告・プロモーション活動の成果
9. ブランド連想と広告管理
 9.1 ブランド連想と広告管理
 9.2 ブランド連想とブランド価値の評価手法
 9.3 ブランド連想の理論モデル
 9.4 ブランド連想の評価尺度
 9.5 ブランド連想の情報量分析
 9.6 ブランド連想ネットワーク・モデル
 9.7 ブランド連想のネットワーク構造
10. ブランド連想と広告評価の因果モデル
 10.1 CMカルテ実験調査の概念
 10.2 「連想」と「広告評価」に関する仮説
 10.3 ブランド連想因果モデルの分析概要
付録A 広告管理データ
 A.1 シンジケート・データ・サービス
 A.2 テレビ視聴率調査
 A.3 ラジオ聴取率調査
 A.4 新聞閲読率調査
 A.5 雑誌閲読率調査
 A.6 インターネット利用調査
 A.7 広告媒体計画のための業界標準データ
付録B ADESIMソースコード
引用文献
索 引

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