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内容紹介
森林の破壊を防ぎ，修復し，その多様な機能を高めるために今求められる“市民参加と合意形成”を主題にした本邦初の書。〔内容〕市民参加はなぜ必要か／市民参加による森林環境保全の海外事例／日本での市民参加の事例／合意形成への提言
編集部から
目次
1. 市民参加はなぜ必要なのか
1.1 森林をめぐる紛争
1.2 市民参加はなぜ必要なのか
1.3 市民参加のめざすもの
2. 市民参加による森林環境保全の海外での事例
2.1 アメリカの森林管理と住民参加
2.2 インフォーマルな市民参加の必要性
2.3 イギリスにおけるグラウンドワーク運動
2.4 イギリスにおける森林管理への住民参加
3. 日本における市民参加の事例
3.1 都市林の保全―世田谷のトラスト運動
3.2 住民参加による都市の雑木林保全
3.3 地域振興と環境保全―リゾート開発をめぐる紛争の事例
3.4 森林の総合的利用と森林教育
3.5 原生林保護をめぐる運動と市民参加
4. 合意形成への提言
4.1 合意形成マニュアルの作成―森林計画立案過程の手引書
4.2 市民参加・合意形成を実現化するための法制度的な枠組み
5. 索 引
執筆者紹介
【編集者】木平勇吉
【執筆者】伊東俊和，伊藤太一，今永正明，池田こみち，柿澤宏昭，黒田洋一，後藤達彦，小出仁志，木平勇吉，白藤 力，関根悦朗，千賀裕太郎，土屋俊幸，内藤健司，畠山武道，箕輪光博，山村恒年
