森林土木学
A5/176ページ/2002年09月20日
ISBN978-4-254-47032-1 C3061
定価4,180円(本体3,800円+税)
小林洋司 ・小野耕平 ・山崎忠久 ・峰松浩彦 ・山本仁志 ・鈴木保志 ・酒井秀夫 ・田坂聡明 著
教科・科目 : 農学
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環境資源としても重要な森林の維持・整備,橋梁や架線の設計などを豊富な図を用いて解説。学生や技術者の入門書として最適の教科書。〔内容〕序論/林道の計画/幾何構造/設計/施工/路体構造/路体保持/橋梁/林業用架線/付.林道規程
執筆者一覧
【編集者】小林洋司 【執筆者】小林洋司,小野耕平,山崎忠久,峰松浩彦,山本仁志,鈴木保志,酒井秀夫,田坂聡明
目次
1. 序 論 1.1 日本の森林・林業 1.2 日本の森林基盤の現況 2.林道の計画 2.1 森林基盤整備計画と林道計画 2.2 林道密度理論 3.林道の幾何構造 3.1 幅 員 設計速度と設計車両/幅員の構成/待避所/ 建築限界 3.2 林道の平面線形 最小曲線半径/曲線部の拡幅/緩和区間 3.3 縦断勾配 道路勾配と自動車の登坂能力/縦断曲線 3.4 林道の土工横断面 路面勾配/片勾配/合成勾配 3.5 視 距 制動停止視距/避走視距/縦断曲線部における視距 曲線部の安全視距 4.林道の測量設計の実際 4.1 予備調査と踏査 予備調査/図上路線選定/現地踏査 4.2 予 測 外業/内業 4.3 平面測量 交点の現地設定/交角法/偏倚角法/進出法 反向曲線の設定法/曲線杭,番号杭の測設 4.4 縦断測量 4.5 横断測量 4.6 設計図の作成 平面図/縦断面図/横断面図 4.7 その他工事数量の算定 工種ごとの数量計算/構造物の設計/設計書の完成 5.林道の施工 5.1 施工の概要 5.2 施工計画 施工のための調査/工程計画(作業計画) 5.3 施 工 準備工/掘削と運搬/盛土施工 6.林道の切土・盛土部の構造 6.1 土とその性質 土の起源/土の基本的性質/土の分類 6.2 林道の構造と支持力 林道の構造/路床の支持力 6.3 土圧と擁壁の安定 土圧/擁壁 7.林道の路体維持 7.1 排水施設 安全率/暗渠の設計基準/側溝の設計基準/ 横断排水溝の設計基準 7.2 路体維持管理 7.3 のり面の侵食と崩壊 斜面崩壊の原因/斜面崩壊の形態/のり面侵食/ のり面崩壊 7.4 のり面保護工 のり面保護工の目的/斜面安定工法/その他 7.5 林道災害と復旧 8.橋梁 8.1 橋梁の概要 橋梁の構成/橋梁の種類 8.2 橋梁計画における調査・検討事項 架橋地点の調査/橋梁形式の選定/下部構造とけた下高 8.3 橋梁に使われる材料の性質 鋼材/コンクリートと鉄筋コンクリート 8.4 荷重による応力とたわみの計算方法 支点反力/せん断力/曲げモーメント/ 曲げモーメントによる内部応力/たわみ/影響線図 8.5 橋梁の設定で考慮する荷重の種類 荷重の種類/死荷重/活荷重/衝撃荷重/地震荷重 雪荷重/荷重の組合わせ 8.6 上部構造の設計手順 床版の設計/主げたの設計/床版とけたの固定,支承と落橋防止構造 9.林業用架線 9.1 林業用架線の概要 9.2 ワイヤロープ 9.3 架空索の理論 垂曲線理論/放物線理論 9.4 架空索の設計 集材架線設計の手順/主索張力の計算方法/負荷索線形の作図 作業索の張力計算方法/主索張力の検定方法 9.5 林道規程 10.参考文献・引用文献 11.索 引
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