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最終更新日:2020.07.03

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シリーズ: 朝倉漢字講座 1

漢字と日本語 (普及版)

漢字と日本語

A5/280ページ/2012年04月25日
ISBN978-4-254-51581-7 C3381
定価4,180円(本体3,800円+税)

前田富祺 ・野村雅昭 編

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中国で生まれた漢字が日本で如何に受容され日本文化を育んできたか総合的に解説〔内容〕漢字文化圏の成立/漢字の受容/漢字から仮名へ/あて字/国字/漢字と送り仮名/ふり仮名/漢字と語彙/漢字と文章/字書と漢字/日本語と漢字政策

執筆者一覧

【編集者】前田富祺,野村雅昭
【執筆者(執筆順)】前田冨祺,阿辻哲次,沖森卓也,内田賢徳,木村義之,佐藤 稔,近藤尚子,矢田 勉,田中章夫,白藤禮章,高梨信博,安由敏朗

目次

序章 漢字のなりたち
 1. 日本語としての漢字
 2. 漢字のなりたち
 3. 現代日本語の漢字の構造
 4. 日本語文化との関わり
 5. 日本語としての漢字のなりたち
第1章 漢字文化圏の成立
 1. 漢字文化圏とは
 2. 朝鮮通信使の例
 3. 中国最古の記録
 4. 「漢文」文体の成立と普及の要因
 5. 統治上の意義
 6. 表意文字としての漢字
 7. カトリック世界との比較
 8. 漢字文化圏の時期
 9. 漢字文化圏内の古代日本
 10. 外交のための漢字
 11. 中華思想と朝貢
 12. 朝貢という外交形式
 13. 漢字文化圏の発展
第2章 漢字の受容
 1. 文献に記された漢字の伝来
 2. 漢字による日本語表記
 3. 「形」を中核とする受容
 4. 「音」を中核とする受容
 5. 「義」を中核とする受容
 6. 漢字の受容からの広がり
第3章 漢字から仮名へ
 1. 倭語を写すこと
 2. 倭語を記すこと
 3. 訓字の多様と仮名
 4. 訓字と仮名の共存へ
 5. 人麻呂歌集,古事記
第4章 あて字
 1. あて字の自覚と認識
 2. 日本語表記におけるあて字の位置
 3. あて字への関心と用語の成立
 4. 近代とあて字
 5. 国語施策とあて字
 6. コンピュータとあて字
 7. あて字研究の課題
第5章 国字
 1. 国字とは何か?
 2. 『漢字要覧』における「本邦製作字」
 3. 国字の製作動機と機能
 4. 造字法
 5. 字形の問題
 6. 国字と位相
 7. 残された課題
第6章 漢字と送り仮名
 1. 送り仮名とは
 2. 送り仮名の変遷
 3. 送り仮名法の変遷
 4. 現行の「送り仮名の付け方」
 5. 現代における送り仮名法とその問題点
第7章 振り仮名
 1. 日本漢字の特殊性と振り仮名の要請
 2. 振り仮名の用途と表記的機能
 3. 振り仮名の成立
 4. 振り仮名の展開
 5. 振り仮名廃止論と擁護論
第8章 漢字と語彙
 1. 日本人の表記意識
 2. 字音・和訓と語彙
 3. 同音語と同表記語
 4. 外来語の漢字表記
 5. 基本漢字と基本語彙
 6. 漢字の基本度
第9章 文章と漢字
 1. はじめに
 2. 仮名文学と漢字
 3. 漢文体歴史書と漢字
 4. 説話集の漢字
第10章 字書と漢字
 1. はじめに
 2. 字書の分類
 3. 字書
 4. 義書
 5. 韻書
 6. 語書
 7. 字様書
第11章 日本語と漢字政策
 1. 漢字政策の背景
 2. 「国語の独立」と漢字
 3. 漢字政策と国語政策
 4. 「国語民主化」と漢字政策
 5. まとめにかえて
索 引