理科系の英文技術

M. アレイ(著)/志村 史夫(編訳)

M. アレイ(著)/志村 史夫(編訳)

定価 4,290 円(本体 3,900 円+税)

A5判/248ページ
刊行日:1998年03月10日
ISBN:978-4-254-10151-5 C3040

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内容紹介

読者に情報を与え,納得させるという究極の目的を果す科学・技術文書とは。〔内容〕構成(整理・推移・詳述,強調)/語句(正確さ・明確さ・率直さ・親しみ・簡潔さ・流麗さ)/図表/通信文/取扱説明書/口頭発表/成功への手入れ/実行

編集部から

目次

1. 序論:最初に考えるべきこと
 1.1 制約の明確化
 1.2 スタイルの選択
2. 構成:内容の整理
 2.1 冒頭部
 2.2 中心部
 2.3 終結部
3. 構成:つなぎ,詳述,強調
 3.1 つなぎ
 3.2 詳述の程度
 3.3 強調
4. 言葉:正確さ
 4.1 適性語句の選択
 4.2 適性詳述レベルの選択
5. 言葉:明瞭さ
 5.1 不要な複雑さを避ける
 5.2 あいまいさを避ける
6. 率直さ
 6.1 調子のコントロール
 6.2 適確な名詞と動詞の選択
7. 言葉:親しみやすさ
 7.1 親しみのない語を避ける
 7.2 親しみのない語は定義する
 7.3 例と類比を組み入れる
8. 言葉:簡潔さ
 8.1 冗漫をなくす
 8.2 無意味な言葉をなくす
 8.3 単語の数を減らす
 8.4 官僚的な無駄を省く
9. 言葉:滑らかさ
 9.1 文章のリズムに変化をつける
 9.2 断続をなくす
10. イラストレーション:正しい選択
 10.1 表
 10.2 図
11. イラストレーション:最良のデザイン
 11.1 正確なこと
 11.2 明瞭なこと
 11.3 滑らかなこと
 11.4 身近なこと
12. 通信文
 12.1 通信文の制約
 12.2 通信文のスタイル
13. 提案書
 13.1 提案書の制約
 13.2 提案書のスタイル
14. 取扱い説明書・使用書
 14.1 取扱い説明書・使用書の制約
 14.2 取扱い説明書・使用書のスタイル
15. 口頭発表
 15.1 口頭発表の制約
 15.2 口頭発表のスタイル
16. フォーマット:文書の体裁
 16.1 印字
 16.2 レイアウト
17. 執筆の開始
 17.1 雰囲気作り
 17.2 最初の草稿
 17.3 修正,修正,また修正
 17.4 仕上げ
18. 補 遺
 18.1 補遺A文法と句読法の落し穴
 18.2 補遺B科学者・技術者のための語法
19. 編訳者付記 各章冒頭の言葉の訳例と人物紹介

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