統計データの見方・使い方 ―探索的データ解析の基礎―

上田 尚一(著)

上田 尚一(著)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

A5判/192ページ
刊行日:1981年10月20日
ISBN:978-4-254-12023-3 C3041

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内容紹介

予備知識の無い初心者にもわかるよう多くの実例を用いて解説。〔内容〕統計データ比率/指標/構成比と相対比指数と変化率/ストックとフロー/因果関係の表現/データの求め方との関係/比率の解釈/なぜ統計データの見方,表し方を学ぶか

編集部から

目次

0. はじめに
1. 統計データ
 1.1 問題
2. 比率,指標
 2.1 比率の機能――サイズをそろえる
 2.2 比率のつくり方(1)――集団区分のとり方
 2.3 比率のつくり方(2)――分母データのえらび方
 2.4 指標――表現したいことを表わす尺度
 2.5 比率――傾向値に対する相対比
 2.6 問題
3. 構成比と相対比
 3.1 構成比と相対比
 3.2 サイズ効果を除去するための相対比
 3.3 指標を細分してみる
 3.4 内訳区分どうしを対比するための相対比
 3.5 内訳区分の構成比の比較
 3.6 標準構成比に対する相対比――特化係数
 3.7 問題
4. 指数と変化率
 4.1 指数,変化率
 4.2 変化率のよみ方
 4.3 地域変化を表わす指数,変化率
 4.4 問題
5. ストックとフロー
 5.1 ストックとフロー
 5.2 フロー/ストックの形の比率
 5.3 モデル
 5.4 滞留期間の情報
 5.5 遷移確率
 5.6 問題
6. 因果関係の表現
 6.1 発生率と変化率
 6.2 タイムラグに対する考慮
 6.2 問題
7. データの求め方との関係
 7.1 実験群と対照群
 7.2 追跡調査と回顧調査
 7.3 クロスセクション分析とコーホート分析
 7.4 OD調査
 7.5 問題
8. 比率の解釈
 8.1 混同要因
 8.2 集団の細分とクロス集計
 8.3 クロス表の効果
 8.4 比率の標準化
 8.5 DKの扱い
 8.6 データの解釈と分析
 8.7 問題
9. なぜ統計データの見方,表わし方を学ぶか
 9.1 統計データの性格
 9.2 統計情報の体系的整備のために
 9.3 問題解決の手段として
 9.4 むすび
10. 付録
 10.1 統計データ利用上の注意
 10.2 統計データ利用の手引き
 10.3 補足資料
11. 参考資料
12. 索 引

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