アンケート調査の方法 ―実践ノウハウとパソコン支援―

辻 新六有馬 昌宏(著)

辻 新六有馬 昌宏(著)

定価 4,950 円(本体 4,500 円+税)

A5判/272ページ
刊行日:1987年11月20日
ISBN:978-4-254-12049-3 C3041

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内容紹介

各種のアンケート調査とデータ解析を有効に役立たせる好指針。〔内容〕データの収集/役立つ情報を引き出すために/調査の企画/調査票の作成/標本調査の考え方/標本調査の準備/本調査の準備と実施/調査データの解析/調査報告書の作成

編集部から

目次

1. アンケート調査とは
 1.1 アンケート調査とはどのような調査か
 1.2 さまざまなアンケート調査
 1.3 アンケート調査のプロセス
2. どのようなデータが収集されるか
 2.1 調査データの分類
 2.2 データの測定尺度の違いに注意しよう
3. 問題解決に役立つ情報を引き出すためには
 3.1 データ解析の考え方
 3.2 質問ごとにデータのもつ特徴をつかむ
 3.3 質問間の関連を把握する
 3.4 多次元的に解析する
4. アンケート調査を成功させるためには
 4.1 アンケート調査には誤差はつきもの
 4.2 コンピュータによる解析結果は常に正しいか
 4.3 アンケート調査でよくある後悔や反省
5. 調査の必要性の確認
 5.1 調査に取りかかる前に調査の必要性を確認しておこう
 5.2 調査を行なう必要が本当にあるのだろうか
6. 調査の企画
 6.1 どのような集団を調査するか――調査対象の定義
 6.2 どのような方法で調査を行なうか――調査の実施方法の決定
 6.3 何を調べるか――質問項目の絞り込み
 6.4 調査の計画を立てる――調査企画書の作成
7. 調査票の作成
 7.1 質問項目から質問へ
 7.2 質問の作り方
 7.3 質問の並べ方と予備調査による質問の修正
 7.4 調査票の作り方
8. 標本調査の考え方
 8.1 ランダムに標本を選び出す――ランダムサンプリングの重要性
 8.2 幅をつけて推定する――区間推定の考え方
 8.3 標本調査のポイント
9. 標本調査の準備
 9.1 どのような方法で標本を抽出するか――標本の抽出方法の決定
 9.2 標本数の決め方と標本抽出の手続き
10. 本調査の準備と本調査の実施
 10.1 本調査の準備から調査票の回収まで
 10.2 調査で発生する誤差への対処
11. 調査データの解析
 11.1 調査データの解析の準備
 11.2 質問項目別に調査対象の特徴を把握する――単純集計
 11.3 比較によって情報を引き出す――統計的仮説検定
 11.4 2つの質問項目間の関係を探る――クロス集計
 11.5 多次元的に解析する――多重クロス表と多変量解析
12. 調査報告書の作成
 12.1 調査報告書の役割と構成
 12.2 調査報告書の作成のポイント
13. コンピュータを利用するアンケート調査
 13.1 アンケート調査にコンピュータを利用しよう
 13.2 『QUEST PACK』とは
14. パソコンを利用したアンケート調査の実際
 14.1 調査の必要性の確認
 14.2 調査の企画
 14.3 調査票の作成
 14.4 標本の抽出
 14.5 本調査の準備と本調査の実施
 14.6 調査データの解析の準備
 14.7 調査データの解析
 14.8 調査報告書の作成
15. 調査票例:東西市まちづくりアンケート調査
16. 参考文献
17. 索 引

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