統計ライブラリー 項目反応理論[事例編] ―新しい心理テストの構成法―

豊田 秀樹(編著)

豊田 秀樹(編著)

定価 4,070 円(本体 3,700 円+税)

A5判/192ページ
刊行日:2002年06月10日
ISBN:978-4-254-12663-1 C3341

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内容紹介

テスト・調査を簡便かつ有効に行うための方法を心理測定をテーマに,具体的な手順を示して解説〔内容〕心理学と項目反応理論/劣等感尺度の構成と運用(劣等感とは/項目/母数/水平・垂直テスト,他)/抑うつ尺度/向性尺度/不安尺度/他

編集部から

目次

1.心理学研究と項目反応理論
 1.1 無作為抽出からの部分的な脱却
 1.2 従来型の尺度構成を越えて
 1.3 著作権に関する考察
 1.4 本書の構成
 1.5 参考文献
2.劣等感尺度の構成
 2.1 劣等感とは何か
 2.2 劣等感尺度の紹介
 2.3 項目の収集
 2.4 項目分析
 2.5 項目母数の推定
 2.6 項目母数の解釈
 2.7 被験者母数の推定と解釈
 2.8 テストの構成
 2.9 参考文献
3.抑うつ尺度の構成
 3.1 抑うつとは何か
 3.2 抑うつ尺度の紹介
 3.3 項目の収集
 3.4 項目分析
 3.5 項目母数の推定
 3.6 項目母数の解釈
 3.7 被験者母数の推定と解釈
 3.8 テストの構成
 3.9 参考文献
4.向性尺度の構成
 4.1 向性とは何か
 4.2 向性尺度の紹介
 4.3 項目の収集
 4.4 項目分析
 4.5 項目母数の推定
 4.6 項目母数の解釈
 4.7 被験者母数の推定と解釈
 4.8 テストの構成
 4.9 参考文献
5.不安尺度の構成
 5.1 不安とは何か
 5.2 不安尺度の紹介
 5.3 項目の収集
 5.4 項目分析
 5.5 項目母数の推定
 5.6 項目母数の解釈
 5.7 被験者母数の推定と解釈
 5.8 テストの構成
 5.9 参考文献
6.劣等感尺度の運用
 6.1 水平テストの作成
 6.2 垂直テストの作成
 6.3 5つのテストの関係
 6.4 事例研究:実験による劣等感の変化の検証
 6.5 参考文献
7.抑うつ尺度の運用
 7.1 水平テストの作成
 7.2 垂直テストの作成
 7.3 5つのテストの関係
 7.4 事例研究:面接による抑うつ状態の変化
8.向性尺度の運用
 8.1 水平テストの作成
 8.2 垂直テストの作成
 8.3 5つのテストの関係
 8.4 事例研究:ロールシャッハテストとの整合性
 8.5 参考文献
9.不安尺度の運用
 9.1 水平テストの作成
 9.2 垂直テストの作成
 9.3 5つのテストの関係
 9.4 掲載された心理テストの実施・採点・解釈の方法
10.あとがきに代えて
11.索 引

執筆者紹介

【編集者】豊田秀樹
【執筆者】山崎瑞紀,鈴木綾子,荘島宏二郎,飯塚久哲,尾碕幸謙,室橋弘人,米村大介,西崎康夫

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