現代物理学[展開シリーズ] 6 分子性ナノ構造物理学

豊田 直樹谷垣 勝己(著)

豊田 直樹谷垣 勝己(著)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/196ページ
刊行日:2010年08月20日
ISBN:978-4-254-13786-6 C3342

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内容紹介

分子性ナノ構造物質の電子物性や材料としての応用について平易に解説。〔内容〕歴史的概観/基礎的概念/低次元分子性導体/低次元分子系超伝導体/ナノ結晶・クラスタ・微粒子/ナノチューブ/ナノ磁性体/作製技術と電子デバイスへの応用

編集部から

目次

1. 序論:歴史的概観
 1.1 分子磁石
 1.2 有機導体
 1.3 新しい炭素系物質:フラーレンとナノチューブ
 1.4 種々のネットワーク構造・多孔性物質の開発
 1.5 室温超伝導への夢

2. 基礎的概念
 2.1 構造ブロック
 2.2 分子軌道とフロンティア軌道理論
 2.3 電荷移動
 2.4 結晶中でのバンド形成と強束縛近似

3. 低次元有機導体
 3.1 分子軌道と結晶構造
 3.2 フェルミ面
 3.3 電子物性
 3.4 電荷やスピンの自由度による不安定性
 3.5 多体相互作用
 3.6 温度・圧力相図

4. 有機超伝導体
 4.1 はじめに
 4.2 ギンツブルグ-ランダウ理論
 4.3 超伝導転移
 4.4 超伝導パラメータ
 4.5 強磁場下での超伝導:ジャッカリーノ-ピーター効果
 4.6 超伝導秩序の対称性
 4.7 対形成機構と相互作用

5. ナノ結晶・クラスタ・微粒子
 5.1 ナノ物質の構造と物性:総論
 5.2 ナノ物質の物性:基本的理解
 5.3 クラスタ・微粒子・ナノ結晶:各論
 5.4 ナノ構造物質の伝導と超伝導

6. ナノチューブ
 6.1 ナノチューブの合成と構造決定
 6.2 半導体エレクトロニクスとカーボンナノチューブ
 6.3 CNTの電子物性
 6.4 ナノチューブの電子デバイスへの道
 6.5 CNTにおける量子伝導とスピン偏極
 6.6 ナノチューブの総括

7. ナノ磁性物質
 7.1 伝導と磁性
 7.2 電気伝導物質と磁性体の概観
 7.3 分子磁性体
 7.4 単分子磁石
 7.5 スピン流:新しいスピン角運動量の概念
 7.6 ナノ磁性物質の最近の話題

8. ナノ物質機能の電子デバイスへの応用
 8.1 物質の機能
 8.2 ナノ物質が活用される種々のデバイス
 8.3 次世代デバイス
 8.4 次世代デバイスの最後に

索 引

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