初歩から学ぶ NMRの基礎と応用

竹内 敬人加藤 敏代角屋 和水(著)

竹内 敬人加藤 敏代角屋 和水(著)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

B5判/168ページ
刊行日:2005年02月28日
ISBN:978-4-254-14068-2 C3043

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内容紹介

NMRを親しみやすく,ていねいに解説。〔内容〕知っておきたいNMRの基本/プロトン化学シフト/13C化学シフトは有機化学に不可欠/スピン結合は原子のつながりを教える/緩和も重要な情報源/2次元NMRを理解するために/他。

編集部から

目次

序章 ともかくNMRスペクトルを読んでみよう
 0.1 NMRスペクトルの解読-帰属
 0.2 NMRスペクトルを読むために
 0.3 一次元1H NMRスペクトル
 0.4 一次元13C NMRスペクトル
 0.5 二次元スペクトルの読み方(COSY)
 0.6 構造の推定
第1章 知っておきたいNMRの基本
 1.1 NMRの原理
 1.2 NMR分光計
 1.3 FT NMR
第2章 1H化学シフト:NMRの原点
 2.1 化学シフトの起源
 2.2 1H化学シフト
第3章 13C化学シフト:有機化学の土台
 3.1 13C NMRスペクトル
 3.2 13C化学シフトの例
第4章 スピン結合:原子のつながりを教える
 4.1 スピン-スピン結合の起源
 4.2 スペクトルの分裂パターン
 4.3 一次スペクトルと二次スベクト
 4.4 スピンデカップリング
 4.5 スピン結合走数の大きさ
第5章 緩和時間も重要な情報源
 5.1 綬和時間
 5.2 縦緩和時間(T1)
 5.3 横緩利時問(T2)
 5.4 核オーバーハウザー効果
 5.5 緩和時間の化学的応用
第6章 二次元NMRを理解するために
 6.1 スピンエコーとスピン-スピン結合
 6.2 SEFT実験
 6.3 分極移動
 6.4 INEPTとDEPT
第7章 二次元NMRでこれだけわかる
 7.1 マルチパルス実験から二次元NMRへ
 7.2 一次元と二次元:二次元にするとよくわかる
 7.3 スピン結合の利用
 7.4 NOEこの利用
 7.5 インバース法
 7.6 パルス磁場勾配
第8章 NMRを本気で使ってみよう
 8.1 基本戦略
 8.2 メントール
 8.3 二次元NMRスペクトルを利用する
 8.4 構造未知の化合物に挑戦しよう
あとがき
付 録
索 引

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