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内容紹介
NMRを親しみやすく,ていねいに解説。〔内容〕知っておきたいNMRの基本/プロトン化学シフト/13C化学シフトは有機化学に不可欠/スピン結合は原子のつながりを教える/緩和も重要な情報源/2次元NMRを理解するために/他。
編集部から
目次
序章 ともかくNMRスペクトルを読んでみよう
0.1 NMRスペクトルの解読-帰属
0.2 NMRスペクトルを読むために
0.3 一次元1H NMRスペクトル
0.4 一次元13C NMRスペクトル
0.5 二次元スペクトルの読み方(COSY)
0.6 構造の推定
第1章 知っておきたいNMRの基本
1.1 NMRの原理
1.2 NMR分光計
1.3 FT NMR
第2章 1H化学シフト:NMRの原点
2.1 化学シフトの起源
2.2 1H化学シフト
第3章 13C化学シフト:有機化学の土台
3.1 13C NMRスペクトル
3.2 13C化学シフトの例
第4章 スピン結合:原子のつながりを教える
4.1 スピン-スピン結合の起源
4.2 スペクトルの分裂パターン
4.3 一次スペクトルと二次スベクト
4.4 スピンデカップリング
4.5 スピン結合走数の大きさ
第5章 緩和時間も重要な情報源
5.1 綬和時間
5.2 縦緩和時間(T1)
5.3 横緩利時問(T2)
5.4 核オーバーハウザー効果
5.5 緩和時間の化学的応用
第6章 二次元NMRを理解するために
6.1 スピンエコーとスピン-スピン結合
6.2 SEFT実験
6.3 分極移動
6.4 INEPTとDEPT
第7章 二次元NMRでこれだけわかる
7.1 マルチパルス実験から二次元NMRへ
7.2 一次元と二次元:二次元にするとよくわかる
7.3 スピン結合の利用
7.4 NOEこの利用
7.5 インバース法
7.6 パルス磁場勾配
第8章 NMRを本気で使ってみよう
8.1 基本戦略
8.2 メントール
8.3 二次元NMRスペクトルを利用する
8.4 構造未知の化合物に挑戦しよう
あとがき
付 録
索 引