シリーズ〈気象学の新潮流〉 5 「異常気象」の考え方

木本 昌秀(著)

木本 昌秀(著)

定価 3,850 円(本体 3,500 円+税)

A5判/232ページ
刊行日:2017年10月25日
ISBN:978-4-254-16775-7 C3344

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内容紹介

異常気象を軸に全地球的な気象について,その見方・考え方を解説。〔内容〕異常気象とは/大気大循環(偏西風,熱帯の大循環)/大気循環のゆらぎ(ロスビー波,テレコネクション)/気候変動(エルニーニョ,地球温暖化)/異常気象の予測

編集部から

目次

はじめに
1 異常気象とは─さまざまな時間・空間スケールでゆらぐ大気運動
 1.1 最近の異常気象
 1.2 異常気象=低頻度気象
 1.3 気候の年々のゆらぎ─東京の気温時系列を例にとって
 1.4 天気,天候,気候
 1.5 異常気象時の天気図の例
2 グローバル気象の考え方─大気大循環のキホン
 2.1 放射と南北気温差,大気・海洋による熱・水輸送
 2.2 ミニマム気象学(1)
 2.3 大気大循環の概要─熱帯と中高緯度の違い
 2.4 ミニマム気象学(2)
 2.5 ミニマム気象学(3)
 2.6 偏西風蛇行をもたらす波動
 2.7 熱帯の大循環の特徴
3 異常気象の考え方
 3.1 異常気象をもたらす大気循環のゆらぎ─ゆらぎの生ずる理由(1)
 3.2 異常気象の「力学」の考え方
 3.3 ゆらぎの生ずる理由(2)
 3.4 球面上の定常ロスビー波とテレコネクション
 3.5 テレコネクションパターン,持続する偏差パターン
 3.6 熱帯の対流偏差が大気循環を変えるしく
 3.7 熱帯の長周期変動
 3.8 海洋,陸面,海氷,ゆっくりと変化する境界条件への応答
 3.9 異常気象分析の実際
4 気候変動の考え方
 4.1 エルニーニョ現象の概要
 4.2 海面水温の決まり方─大気海洋相互作用のキホン
 4.3 海洋から大気,大気から海洋への影響
 4.4 赤道大気海洋結合系の考え方
 4.5 十年規模気候変動
 4.6 地球温暖化
5 異常気象を予測する?
 5.1 天気予報の限界─カオスの壁
 5.2 長期予報可能性
 5.3 コンピュータで異常気象を科学し,予測する
 5.4 気候モデルの成果と課題
あとがき
付録(ミニマム数学/n 項移動平均の「応答関数」の求め方/コリオリ力/高気圧と低気圧の非対称性/基本場の空間非一様性と擾乱の構造)
参考文献
索引
コラム(例:ゆらぐ風は心地よい/ 東京の温暖化の2/3 は都市化のせい/気象学者は格子間隔をどこまで細かくしたいのか?/スーパーコンピュータ「京」によるMJO の予測)

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