シリーズ分子生物学 3 高等動物の分子生物学

村松 正實(編)

村松 正實(編)

定価 6,820 円(本体 6,200 円+税)

B5判/196ページ
刊行日:1998年04月05日
ISBN:978-4-254-17573-8 C3345

    現在お取り扱いしておりません

ネット書店で購入する amazon e-hon 紀伊國屋書店 honto Honya Club Rakutenブックス

書店の店頭在庫を確認する 紀伊國屋書店 旭屋倶楽部

内容紹介

高等動物を中心とする最新の分子生物学を平易に解説。〔内容〕真核生物の特性・基本過程/細胞内情報伝達/細胞周期の制御機構/発生・分化と形態形成/神経系の機能と発生/細胞表層の分子構造と細胞間コミュニケーション/分子進化学

編集部から

目次

1. 真核生物の特性
 1.1 概論
 1.2 細胞の構造
2. 真核生物における基本過程
 2.1 遺伝子の構造と編成
 2.2 遺伝子複製と修復
 2.3 遺伝子発現の制御
3. 細胞内情報伝達
 3.1 プロテインキナーゼと情報伝達
 3.2 膜レセプター
 3.3 核内レセプタースーパーファミリー
 3.4 高等動物細胞におけるRasを介するシグナル伝達系の機能
 3.5 カルシウムと細胞応答
4. 細胞周期の制御機構
 4.1 細胞周期について
 4.2 モデル生物としての酵素
 4.3 細胞周期のチェックポイント機構
 4.4 細胞周期の進行を支配するサイクリン依存性プロテインキナーゼ
 4.5 G1期における制御機能
 4.6 S期における制御機能
 4.7 染色体分配の開始とMPFの関係
 4.8 おわりに
5. 四肢形成の遺伝子制御ネットワーク
 5.1 肢芽の形成
 5.2 極性の決定と維持
 5.3 軟骨パターン形成
 5.4 Hox遺伝子と四肢パターン形成
 5.5 今後の課題
6. 神経系の機能と発生
7. 細胞表層の分子構造と細胞間コミュニケーション
 7.1 膜タンパク質の種類と構造
 7.2 細胞間コミュニケーション
8. 分子進化学
 8.1 はじめに
 8.2 中立説と自然淘汰説
 8.3 分子の保守的進化
 8.4 同義置換と非同義置換の特徴
 8.5 遺伝子の多様化
 8.6 表現型進化と分子進化の関連
9. 索 引

執筆者紹介

【編集者】村松正實
【執筆者】浴 俊彦,岡山博人,大野茂男,大野睦人,加藤茂明,亀山仁彦,上代淑人,栗山欣弥,黒岩 厚,小島 至,木南 凌,佐藤孝哉,志村令郎,田村隆明,中島 茂,西沢和久,野澤義則,花岡文雄,廣内雅明,藤元次郎,宮田 隆,御子柴克彦,水本清久,村上浩士,村松正實,山本 雅

関連情報

ジャンル一覧

ジャンル一覧

  • Facebook
  • Twitter
  • 「愛読者の声」 ご投稿はこちら 「愛読者の声」 ご投稿はこちら
  • EBSCO eBooks
  • eBook Library