シリーズ〈緑地環境学〉 4 都市緑地の創造

平田 富士男(著)

平田 富士男(著)

定価 4,730 円(本体 4,300 円+税)

A5判/260ページ
刊行日:2004年10月10日
ISBN:978-4-254-18504-1 C3340

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内容紹介

制度面に重点をおいた緑地計画の入門書。〔内容〕「住みよいまち」づくりと「まちのみどり」/都市緑地を確保するためには/確保手法の実際/都市計画制度の概要/マスタープランと上位計画/各種制度ができてきた経緯・歴史/今後の課題

編集部から

目次

第1章 「住みよいまち」づくりと「まちのみどり」
 1.1 「住みよいまち」とはどんなまち?
 1.2 まちの基本構造
 1.3 まちのみどりとその役割
 1.4 都市にみどりを確保する目的
 1.5 みどりを計画することの意味
第2章 都市のみどりを確保する意志,その実現手法
 2.1 誰かの意志
 2.2 みどりを確保しようとする「意志」の内容―「守る」「創る」「活かす」
 2.3 意志の実現手段―「規制」「事業」「誘導」「普及啓発・基本方針の提示」
 2.4 「意志」と「実現手法」の関係
第3章 都市のみどりの確保手法の実際
 3.1 「規制」手法とその理解のためのポイント
 3.2 各種規制制度の概要
 3.3 「事業」の手法
 3.4 各種事業手法の概要
 3.5 「誘導」の手法
 3.6 各誘導手法の概要
 3.7 「普及啓発」の手法
第4章 都市のみどり確保手法の適用―都市計画制度の概要―
 4.1 都市計画として運用されている制度
 4.2 誰がどうやって決めるのか(「都市計画を決める」ということ)
 4.3 都市計画決定をする,という行為,その意義,効果
 4.4 都市計画の手続きによらない制度の適用
第5章 都市のみどりの確保手法適用の前堤
   ―マスタープランと上位計画―
 5.1 都市のみどりに関するマスタープラン
 5.2 都市計画の上位計画
第6章 各種制度が構築されてきた経緯・歴史
 6.1 都市にみどりの空間を確保していくことの芽生え
 6.2 都市のみどりに関する制度展開の歴史
 6.3 都市のみどりに関する制度の歴史の総括
第7章 これからのみどり豊かな都市づくりに向けて
   ―今後の制度運用,充実の方向性
 7.1 都市を取り巻く環境変化と課題
 7.2 都市再生の基本的方向と都市のみどりのビジョン
   (ユビキタスなグリーンシティー)
 7.3 都市再生のためにみどりが担うべき役割,機能
 7.4 ユビキタスなグリーンシティーの実現に向けて
補遺 いわゆる「景観緑三法」による制度の拡充について
あとがき
索 引

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