エース電気・電子・情報工学シリーズ エース 電磁気学

沢 新之輔小川 英一小野 和雄(著)

沢 新之輔小川 英一小野 和雄(著)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/232ページ
刊行日:1998年04月10日
ISBN:978-4-254-22741-3 C3354

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内容紹介

演習問題と詳解を備えた初学者用大好評教科書。〔内容〕電磁気学序説/真空中の静電界/導体系/誘電体/静電界の解法/電流/真空中の静磁界/磁性体と静磁界/電磁誘導/マクスウェルの方程式と電磁波/付録:ベクトル演算,立体角

編集部から

目次

1. 電磁気学序説
 1.1 歴史的背景
 1.2 電磁気学で対象とする電磁気現象
 1.3 電荷の保存則
 1.4 電荷に働く力と電磁界の定義
 1.5 電磁量を支配する基本法則
 1.6 本章のまとめ
2. 真空中の静電界
 2.1 電荷と電気力
 2.2 電 界
 2.3 ガウスの法則
 2.4 電 位
3. 導 体 系
 3.1 導体の電気的性質
 3.2 導体系の静電界
 3.3 静電容量
 3.4 静電エネルギーと力
4. 誘 電 体
 4.1 誘電体の分極
 4.2 電束密度とガウスの法則
 4.3 誘電体の境界条件
 4.4 誘電体のエネルギーと力
5. 静電界の解法
 5.1 一般的な解法
 5.2 電気影像法による解法
 5.3 ラプラスの方程式による解法
6. 電 流
 6.1 定常電流
 6.2 導体の性質と電気抵抗.
 6.3 電荷の保存と電流の連続性
 6.4 定常電流界と静電界の類似性
 6.5 電気回路と起電力
 6.6 電気回路の基本法則
 6.7 電力とジュール熱
7. 真空中の静磁界
 7.1 クーロン磁界
 7.2 ビオ・サバールの法則
 7.3 電流回路と等価な磁殻
 7.4 アンペールの法則
 7.5 真空中の磁界に対するガウスの法則
 7.6 磁界中の電流に働く力
 7.7 電流間に働く力と電流の単位アンペアの定義
 7.8 ベクトルポテンシャル
8. 磁性体と静磁界
 8.1 磁性体中の磁束密度
 8.2 磁性体があるときのガウスの法則とアンペールの法則
 8.3 磁性体の境界条件
 8.4 磁性体を含む場合のベクトルポテンシャル
 8.5 磁気回路
 8.6 強磁性体とその応用
9. 電 磁 誘 導
 9.1 電磁誘導現象
 9.2 電磁誘導の法則
 9.3 インダクタンス
 9.4 導体中の準定常電流
 9.5 準定常電流回路
 9.6 インダクタンスに蓄えられる磁気的エネルギー
 9.7 磁性体のヒステリシス損
10. マクスウェルの方程式と電磁波
 10.1 変位電流
 10.2 マクスウェルの方程式
 10.3 境界条件
 10.4 電磁波
 10.5 平面波
 10.6 ポインティングの定理
 10.7 媒質境界における電磁波の振舞い
11. 付  録
 11.1 ベクトル演算
 11.2 立体角
12. 付  表
13. 参考文献
14. 演習問題の解答
15. 索  引

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