よくわかる 材料力学

飯野 牧夫西田 新一(著)

飯野 牧夫西田 新一(著)

定価 3,190 円(本体 2,900 円+税)

A5判/128ページ
刊行日:2009年03月30日
ISBN:978-4-254-23128-1 C3053

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内容紹介

工学系の学生のために材料力学の基礎をやさしく丁寧に解説。必要な数学の基礎もコラムで多数収録。〔内容〕材料力学とは/棒の軸力と変形/二軸応力/建物のはりと曲げ/はりのたわみ要因/自動車の軸とねじり/高層建築と柱と座屈。

編集部から

目次

序 章
0.1 材料力学って何のために?
0.2 許容応力と安全係数
0.3 材料力学の内容も時代とともに変化する

第1章「棒」の軸力と変形
1.1 「棒」の機能
1.2 棒の引張りと圧縮
1.3 棒のひずみ
1.4 フックの法則
1.5 弾性ひずみエネルギー
1.6 衝撃荷重
1.7 材料の自重によって発生する応力と伸び
1.8 熱膨張を考慮に入れたフックの法則

第2章 せん断
2.1 せん断応力とせん断ひずみ
2.2 剛 性 率
2.3 せん断応力の性質
2.4 せん断によって発生する垂直応力
2.5 せん断によって生じる垂直ひずみ
2.6 斜面に発生する応力

第3章 二軸応力
3.1 薄肉圧力容器に生じる二軸応力
3.2 斜面上で感じる二軸応力
3.3 応力に関するモールの円
3.4 二軸引張によるひずみ
3.5 純粋せん断
3.6 ヤング率と剛性率
3.7 ひずみ測定と応力の算出

第4章 建物と「はり」の曲げ
4.1 家屋や橋梁のはりの曲げ
4.2 はりの種類
4.3 はりに加わる荷重と反力
4.4 反力の求め方
4.5 せん断力の求め方
4.6 曲げモーメントの求め方
4.7 分布荷重下のはり
4.8 はりの内部に生まれる応力

第5章 「はり」のたわみの要因
5.1 弾性曲線
5.2 曲げ弾性ひずみエネルギー
5.3 せん断変形によるたわみ
5.4 不静定はり
5.5 重ね合わせの原理
5.6 平等強さのはり

第6章 自動車と「軸」のねじり
6.1 丸棒のねじり
6.2 中空丸棒のねじり
6.3 伝動軸の太さ
6.4 角棒のねじり
6.5 ねじり弾性ひずみエネルギー
6.6 コイルばね
6.7 円錐コイルばね
6.8 ねじりと曲げの組合わせ

第7章 高層建築と「柱」の座屈
7.1 座屈荷重
7.2 偏心荷重下の柱の座屈
7.3 はりのたわみと座屈のたわみの大きな違い
7.4 座屈応力

あとがき
参考文献
付 表
A SI単位と換算係数
B 工業材料の機械的・物理的性質
C 代表的な図形の断面二次モーメント,断面係数と断面積

索   引

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