朝倉土木工学シリーズ 1 コンクリート材料

大即 信明宮里 心一(著)

大即 信明宮里 心一(著)

定価 4,180 円(本体 3,800 円+税)

A5判/248ページ
刊行日:2003年11月20日
ISBN:978-4-254-26501-9 C3351

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内容紹介

性能・品質という観点からコンクリート材料を体系的に展開する。また例題と解答例も多数掲載。〔内容〕コンクリートの構造/構成材料/フレッシュコンクリート/硬化コンクリート/配合設計/製造/施工/部材の耐久性/維持管理/解答例

編集部から

目次

1. 総論
 1.1 材料とは
 1.2 建設材料とは
 1.3 コンクリートの位置づけ
 1.4 コンクリートの特徴および性能
 1.5 鉄筋コンクリートおよびプレストレストコンクリート
 1.6 コンクリートの用途および施工
2. コンクリートの構造
 2.1 コンクリートの3つの相
 2.2 セメントマトリックス相(セメントペースト相)
 2.3 骨材相
 2.4 境界相
 2.5 空隙構造
 2.6 3つの相とコンクリートの性能
3. コンクリートの構成材料
 3.1 セメント
 3.2 水
 3.3 骨材
 3.4 混和材料
 3.5 その他の材料
 3.6 廃棄物(産業副産物)とコンクリート用材料
4. フレッシュコンクリート
 4.1 要求性能
 4.2 ワーカビリティーおよびコンシステンシー
 4.3 材料分離
 4.4 凝結・硬化過程
 4.5 フレツシュコンクリートでの初期欠陥発生
 4.6 レオロジーの基礎
5. 硬化コンクリート
 5.1 要求性能
 5.2 強度
 5.3 変形性能
 5.4 ひび割れ抵抗性能―特に施工段階において―
 5.5 質量,水密性,熱的性質,その他
 5.6 強度理論
 5.7 資料:強度に種々の要因が及ばす影響
6. 配合設計
 6.1 配合設計時に考慮する性能
 6.2 標準的な配合設計の方法
 6.3 コンクリートの性能照査
 6.4 種々の配合の考え方
7. コンクリートの製造
 7.1 共通事項
 7.2 レディーミクストコンクリート
 7.3 現場での製造
 7.4 製品工場での製造
8. コンクリートの施工
 8.1 運搬
 8.2 打込み・締固め
 8.3 打継ぎ
 8.4 養 生
 8.5 コンクリート製品の製造上での特徴
9. コンクリート部材の耐久性,耐久性能および耐久性照査
 9.1 耐久性,耐久性能および耐久性照査とは
 9.2 中性化
 9.3 塩害
 9.4 凍害
 9.5 アルカリ骨材反応
10. 維持管理の基本的な考え方
 10.1 維持管理の定義と役割
 10.2 構造物(部材)の生涯シナリオ
 10.3 維持管理の行為
 10.4 今後の課題
参考文献
索 引

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