リスクの科学 ―金融と保険のモデル分析―

小暮 厚之(編著)

小暮 厚之(編著)

定価 2,640 円(本体 2,400 円+税)

A5判/164ページ
刊行日:2007年11月15日
ISBN:978-4-254-29008-0 C3050

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内容紹介

規制緩和など新たな市場原理に基づく保険・年金リスクの管理技術につき明記〔内容〕多期間最適資産配分モデル/変額保険リスクVaR推定/株価連動型年金オプション性/株式市場の危険回避度/バブル崩壊後の危険回避度/将来生命表の予測。

編集部から

目次

1. 多期間最適資産配分モデル
 1.1 はじめに
 1.2 モデル化の基本的な考え方,定式化
 1.3 シナリオの生成方法
 1.4 拡張決定ツリーの生成方法
 1.5 モデル分析
 1.6 取引戦略の違いによる比較
 1.7 おわりに

2. 変額保険リスクとVaRの推定
 2.1 はじめに
 2.2 モデル
 2.3 下側確率の推定
 2.4 分位点の推定
 2.5 他の推定量
 2.6 おわりに

3. 株式市場の危険回避度
 3.1 はじめに
 3.2 危険回避度とは何か
 3.3 オプション価格データからのマーケット情報抽出
 3.4 新たな推定法
 3.5 実証分析
 3.6 おわりに

4. 生命保険需要から見た危険回避度推定
 4.1 はじめに
 4.2 先行研究
 4.3 期待効用最大化と危険回避係数の推定
 4.4 データと変数の定義
 4.5 分析結果
 4.6 おわりに

5. 株価連動型年金のオプション性
 5.1 はじめに
 5.2 保険商品の保険料計算
 5.3 保険金支払方法に含まれるオプション性
 5.4 保険料支払方法に含まれるオプション性
 5.5 フロアー特約方式による保険設計
 5.6 数値計算による商品特性比較
 5.7 おわりに
 5.A 付録:様々なオプションの価格

6. 将来生命表の構築
 6.1 はじめに
 6.2 生命表の基本
 6.3 わが国における死亡率低下の推移
 6.4 統計モデリング
 6.5 Lee--Carter法
 6.6 双線形回帰モデル
 6.7 わが国男性死亡率への応用例
 6.8 おわりに
 6.A 付録

索引

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