新版 生物統計学入門 ―計算マニュアル―

新城 明久(著)

新城 明久(著)

定価 3,520 円(本体 3,200 円+税)

A5判/152ページ
刊行日:1996年09月30日
ISBN:978-4-254-42016-6 C3061

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内容紹介

具体的に計算過程が理解できるようさらに配慮して改訂。〔内容〕確率/平均値の種類/分散,標準偏差および標準誤差/2群標本の平均値の比較/3群標本以上の平均値の比較/交互作用の分析/回帰と相関/カイ二乗検定/因果関係の分析/他。

編集部から

目次

1. 確  率
 1.1 順  列
 1.2 組み合わせ
 1.3 確率の計算
 1.4 確率と二項分布
 1.5 確率の一般法則
 1.6 ポアソン分布
 1.7 演習問題
2. 平均値の種類
 2.1 平均値
 2.2 並数,モード
 2.3 中央値,メジアン
 2.4 幾何平均値
 2.5 調和平均値
 2.6 平均値の種類と相互関係
 2.7 演習問題
3. 分散,標準偏差および標準誤差
 3.1 分散,平均平方
 3.2 自由度n-1の考え方
 3.3 平方和の直接法の証明
 3.4 標準偏差
 3.5 標準偏差の解釈
 3.6 標準誤差
 3.7 変動(変異)係数
 3.8 母平均値の信頼区間
 3.9 計算事例
 3.10 度数データからの標準偏差
 3.11 品質管理
 3.12 有効数
 3.13 演習問題
4. 2群(標本)の平均値の比較
 4.1 非独立データ(対応のあるデータ)
 4.2 独立データ(対応のないデータ)
 4.3 測定値の棄却検定
 4.4 演習問題
5. 3群(標本)以上の平均値の比較
 5.1 t検定からF検定へ
 5.2 1因子分析
 5.3 平均値間差の種々の検定法
 5.4 2因子分析
 5.5 バラツキ(分散)の検定
 5.6 3因子分析,ラテン法格法
 5.7 非独立データの分散分析
 5.8 繰り返しと個体数との関係
 5.9 実験計画法の種類と特徴
 5.10 分割実験
 5.11 演習問題
6. 交互作用の分析
 6.1 2n型要因実験
 6.2 交互作用の検討
 6.3 交互作用の平均値の比較
 6.4 演習問題
7. 回帰と相関
 7.1 1次(直線)回帰
 7.2 回帰式の信頼性
 7.3 Yの推定値の算出
 7.4 Yの補正値の算出
 7.5 傾向線
 7.6 回帰係数の標準誤差
 7.7 回帰と分散分析
 7.8 2次回帰
 7.9 加重回帰
 7.10 多項回帰,対数回帰および指数回帰
 7.11 相関係数
 7.12 相関係数の標準誤差と有意性検定
 7.13 実測値と推定値の相関
 7.14 順位相関係数
 7.15 演習問題
8. カイニ乗検定
 8.1 分離比の検定
 8.2 計数(比率)データの検定
 8.3 カイ二乗検定と分散分析
 8.4 分布の種類と相互関係
 8.5 演習問題
9. 因果関係の分析
 9.1 重回帰の算出
 9.2 径路係数,標準偏回帰係数
 9.3 決定係数
 9.4 Y=X1+X2の場合
 9.5 演習問題
10. 参考文献
11. 演習問題の解答
12. 付 表
13. 索 引

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