朝倉生活科学シリーズ 住生活学

扇田 信(著)

扇田 信(著)

定価 2,640 円(本体 2,400 円+税)

A5判/152ページ
刊行日:1978年05月25日
ISBN:978-4-254-60516-7 C3377

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内容紹介

家政学を学ぶ学生に必要な住居学全般の知識を住様式を対象として解説した概論書。〔内容〕住居観/住生活の型・住宅の型/食寝分離/寝室配分/プライバシィ/腰かける・坐る/団らんとその場所/DK/入浴様式と浴室/脱衣室/集合住宅

編集部から

目次

1. 住生活論について
 1.1 住生活そのものをみる
 1.2 各章の構成とねらい
2. 住居観について
 2.1 住居観のもつ意味
 2.2 住まいをどうみる―住意識の型
 2.3 住居観の発現形式
3. 住生活の型・住宅の型
 3.1 住宅の型と住宅階層
 3.2 住みわけ方による住宅平面の型
4. 食寝分離について
 4.1 この章のねらい
 4.2 食寝分離論の根拠
 4.3 住生活・住宅計画における食寝分離の実情
 4.4 食寝分離論の歴史的な意味
5. 適正な寝室配分について
 5.1 住生活上の大切さ
 5.2 適正な就寝状態をつくる条件
 5.3 適正就寝をめぐる種々の問題点
6. 住生活におけるプライバシィ
 6.1 プライバシィの保護について
 6.2 戦前の日本の住生活
 6.3 戦後のプイバシィ意識
 6.4 住生活におけるプライバシィの必要性
 6.5 私室形成についての種々の問題
7. 腰かける・坐る―起居様式の問題
 7.1 起居様式とは
 7.2 起居様式の歴史考
 7.3 椅子坐か床坐かの問題
 7.4 椅子坐の今後の問題点
8. 団らんとその場所
 8.1 団らんの意味
 8.2 居間・リビングルームのあり方
 8.3 リビングルームの型
9. DKのはなし
 9.1 DKの定着
 9.2 DKが普及した理由
 9.3 DKの居住性をたかめるために
10. 入浴様式と浴室のあり方
 10.1 入浴方式と入浴観
 10.2 入浴方式と浴室設備のあり方
 10.3 住宅平面と浴室の位置
11. 多用な脱衣室
12. 集合住宅とその住生活
 12.1 新しい住居形式
 12.2 アパート批評―アパート観
 12.3 庭の共同化
 12.4 アパートと洗濯物
 12.5 日照と方位
 12.6 近所迷惑,その他
13. 参考文献
14. 索 引

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