現代の体育・スポーツ科学 コーチングの科学

福永 哲夫湯浅 景元(著)

福永 哲夫湯浅 景元(著)

定価 4,180 円(本体 3,800 円+税)

A5判/224ページ
刊行日:1986年04月25日
ISBN:978-4-254-69518-2 C3375

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内容紹介

目的に合わせたコーチング法を,実例により科学的具体的に解説。〔内容〕スポーツ成績を生み出す要因/スポーツ記録の向上をめざして/競技力に及ぼす諸要因/オリンピック選手にみる体力の競技種目特性/コーチングへの科学的接近/他

編集部から

目次

1. コーチング科学のなりたち
 1.1 なぜスポーツをするか(その動機および目的)
 1.2 スポーツにおける“感じ”と“事実”
 1.3 主観と客観との関係についての科学的分析
 1.4 スポーツを生み出すエネルギー
2. スポーツ成績を生み出す要因
 2.1 体力としてのエネルギー
 2.2 エネルギーの現れ方
 2.3 エネルギー発生をコントロールするもの
3. スポーツ記録の向上をめざして
 3.1 筋肉つくりと筋力つくり
 3.2 スタミナつくりのトレーニング
 3.3 スポーツ種目のゲームに直結した体力トレーニングの原理と方法
 3.4 体力とスキル
4. 競技力に及ぼす諸要因
 4.1 競技力と年齢
 4.2 マラソンと気温
 4.3 筋力・筋持久力に及ぼす温度の影響
 4.4 競技力に及ぼす気圧の影響
 4.5 重力と競技力
5. 女子のスポーツ適性
 5.1 身体のなかみ(身体組成)
 5.2 筋の質(筋線維組成)
 5.3 最大筋力
 5.4 パワー
 5.5 スピード
 5.6 スタミナ
 5.7 走速度曲線
 5.8 競技力
 5.9 女子の筋力トレーニング
6. オリンピック選手にみる体力の競技種目特性
 6.1 身体の大きさと重さ
 6.2 身体のバランス
 6.3 身体のなかみ―一流選手の身体組成―
 6.4 筋力
 6.5 垂直跳
 6.6 すばやさ(いわゆる運動神経がよいかどうか)の種目差
 6.7 有酸素的能力
7. コーチングへの科学的接近
 7.1 特別な器具はなくても科学的分析・指導はできる
 7.2 コーチングの科学の具体例
 7.3 補強運動の科学
8. 健康・体力つくりをめざして
 8.1 運動の内容
 8.2 スタミナの測りかた
 8.3 スタミナつくりのための運動処方
 8.4 運動とふとりすぎの予防
9. 子どもとスポーツ
 9.1 腕や脚の筋,骨および脂肪
 9.2 最大筋力
 9.3 筋力トレーニングの開始年齢
 9.4 筋パワートレーニングの開始年齢
 9.5 スタミナトレーニングの開始年齢
 9.6 子どもの走運動中の機械的仕事と効率
 9.7 筋収縮スピードトレーニングの開始年齢
 9.8 走スピード
 9.9 立幅跳
 9.10 ボール蹴り
 9.11 思春期のトレーニング方法
10. コンディショニング
 10.1 減量と増量
 10.2 体温調節
 10.3 アルコール
 10.4 タバコ
 10.5 薬物
 10.6 栄養飲料水
 10.7 栄養
 10.8 休養
 10.9 ウォーミングアップとクーリンダウン
 10.10 マッサージ
11. 図表出典一覧
12. 索 引

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