数学史叢書 リーマン論文集

足立 恒雄杉浦 光夫長岡 亮介(編訳)

足立 恒雄杉浦 光夫長岡 亮介(編訳)

定価 8,580 円(本体 7,800 円+税)

A5判/388ページ
刊行日:2004年02月20日
ISBN:978-4-254-11460-7 C3341

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内容紹介

「リーマン幾何」や「リーマン予想」で知られる大数学者の代表論文を編訳し詳細な解説と訳注を付す〔内容〕複素関数論/アーベル関数論/素数の個数/平面波/三角級数論/幾何学の基礎/耳について/心理学/自然哲学/付:リーマンの生涯/他

編集部から

目次

1. 複素一変数関数の一般論の基礎
2. ガウスの級数F(α,β,γ,χ)で表示できる関数の理論への貢献
3. アーベル関数の理論
4. 与えられた限界以下の素数の個数について
5. 有限な振幅をもつ空気中の平面波の伝播について
6. 任意関数の三角級数による表現の可能性について
7. 与えられた境界をもつ面積最小曲面の例
8. 幾何学の基礎にある仮説について
9. 耳の力学
10. 心理学生物学草稿
11. 自然哲学の数学的新原理
付録 ベルンハルト・リーマンの生涯
索 引

執筆者紹介

【編集】
足立 恒雄
杉浦 光夫
長岡 亮介

【翻訳者】
笠原乾吉、寺田俊明、高瀬正仁、宮武貞夫、鹿野健、小磯深幸、山本敦之、赤堀庸子、足立恒雄、杉浦光夫、長岡亮介

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