講座〈情報をよむ統計学〉 1 統計学の基礎

上田 尚一(著)

上田 尚一(著)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/224ページ
刊行日:2002年09月20日
ISBN:978-4-254-12771-3 C3341

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内容紹介

情報が錯綜する中で正しい情報をよみとるためには「情報のよみかき能力」が必要。すべての場で必要な基本概念を解説。〔内容〕統計的な見方/情報の統計的表現/新しい表現法/データの対比/有意性の検定/混同要因への対応/分布形の比較他

編集部から

目次

1. 統計的な見方
 1.1 統計データと統計的見方
 1.2 平均値の意義と限界
 1.3 傾向性と個別性
 1.4 ひろがり幅の指標による表現
 1.5 問題1
2. 情報の統計的表現(1)
 2.1 標準偏差の定義と計算
 2.2 中位値・四分位偏差値による表現
 2.3 分布による表現
 2.4 分布形のモデル
 2.5 平均値の分布 
 2.6 問題2
3. 情報の統計的表現(2)
 3.1 データのバッジとしての特徴
 3.2 情報の表現力
 3.3 5数要約,ボックスプロット
 3.4 5数要約,ボックスプロットの代案
 3.5 分析例
 3.6 補足:ボックスプロットにおけるフェンスの表現
 3.7 補足:中位値四分位値の計算
 3.8 問題3
4. データの対比
 4.1 区分けする
 4.2 種々の分散とその計算
 4.3 分散分析の考え方
 4.4 分析結果の表示
 4.5 説明基準の精密化
 4.6 分析例
 4.7 主効果と交互作用効果
 4.8 問題4
5. 有意性の検定
 5.1 有意性の検定
 5.2 F比の分母の解釈に関する注意
 5.3 帰謬法と仮説検定の論理
 5.4 アウトライヤー検出
 5.5 平均値に関する仮説検定
 5.6 平均値の差に関する仮説検定
 5.7 実験計画
 5.8 実験計画における3条件
 5.9 問題5 
6. 混同要因への対処
 6.1 混同要因への対処
 6.2 直接法による標準化
 6.3 間接法による標準化
 6.4 指数における標準化
 6.5 問題6
7. 分布形の比較
 7.0 分布形の比較
 7.1 ローレンツカーブとジニ係数
 7.2 分布形表現手段としてのローレンツカーブの位置づけ
 7.3 累積分布図の表現法
 7.4 適合度の検定
 7.5 ローレンツカーブにおける観察単位のサイズ差の扱い
 7.6 基礎データの表現に関する問題
 7.7 問題7
8. 付 録
 8.1 図・表・例題の資料源
 8.2 付表:図・表・問題の基礎データ
 8.3 統計ソフトUEDA
9. 索 引
10. スポット
 10.1 偏差,残差,誤差
 10.2 一様分布
 10.3 統計学で扱う数は,具体的な意味をもつ数的情報

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