ⓔコラム16-7-2 腎外排泄低下型

 近年,日本の高尿酸血症・痛風の治療ガイドラインでは,尿酸排泄に働くトランスポーターであるATP–binding cassette transporter G2 (ABCG2) が腎臓や腸管からの尿酸排泄に関与し,ABCG2の機能低下により腸管からの尿酸排泄が減少することで高尿酸血症を呈する「腎外排泄低下型」が新たな病型として示唆されている (図1).

図1 高尿酸血症の新たな病型分類 (高尿酸血症・痛風のガイドライン改訂第3版より改変).

〔藏城雅文・小山英則〕