ⓔコラム8-5-4 代表的なQGS画像

図1に代表的なQGS画像を提示する.16分割心電図同期で撮像された心筋SPECT像がソフトウェア上で動き,壁運動を評価できる.また,自動解析から左室各種パラメータが算出される.図右のグラフは,黒線が1心拍の左室容積変化を示し,紫線が左室容積変化を時間微分して容積が変化する速度 (dV/dt) である.これらを用いることで簡便に左室収縮非同期 (dyssynchrony) を併せてみることができる1)

図1 代表的なQGS画像<br>16分割心電図同期で撮像された心筋SPECT像がソフトウェア上で動き,壁運動評価ができる.また,同時に自動解析され,各種パラメータが算出される.黒線が1心拍の左室容積変化を示し,紫線が左室容積変化を時間微分して容積が変化する速度(dV/dt)を示す.<br>PER:最大駆出速度,PFR:最大充満速度,PFR2:第2相の最大充満速度,MFR/3:早期平均充満速度(1/3MFR),TTPF:最大拡張到達時間(TPFR),BPM:心拍数.

〔明石嘉浩〕

■文献

  1. Boogers MM, Van Kriekinge SD, et al: Quantitative gated SPECT–derived Phase analysis on gated myocardial perfusion SPECT detects left ventricular dyssynchrony and predicts response to cardiac resynchronization therapy. J Nucl Med, 2009; 50: 718–725.