ⓔノート11-1-28 内視鏡的胃瘻造設術

 造設手技については,pull/push法,introducer原法,introducer変法がある.腹壁から胃内に挿入したガイドワイヤーを内視鏡で把持後,経口的に体外に出し,ガイドワイヤーと胃瘻カテーテルを結わえた後に,腹側からガイドワイヤーを引っ張って留置するのがpull法,口側からガイドワイヤーに沿って胃瘻カテーテルを押し込むのがpush法である.introducer法は,腹壁からトロカール針を直接胃内に挿入し,外筒を介してバルーン・チューブ型の胃瘻カテーテルを留置する原法と,腹壁に細径の穿刺針を刺入しガイドワイヤーを胃内に挿入後,ガイドワイヤーに沿ってダイレーターで刺入部を拡張してから,バンパー・ボタン型の胃瘻カテーテルを留置する変法がある.いずれも事前に胃壁の腹壁への縫合固定が必要となる.

〔藤城光弘〕