ⓔノート11-5-2 画像所見

 これらの所見のうち,非乾酪性類上皮細胞肉芽腫および特徴的な肛門病変を除いては,画像所見である.これらの所見を「あり」または「なし」との判断に悩む場合には専門施設での評価が望ましいと思われる.例えば「縦走潰瘍」は,4~5 cm以上の長さを有し,腸間膜付着側に好発することが特徴とされるが,必ずしも特異的な所見とはいえないため,腸結核,腸管型Behçet病,単純性潰瘍,非ステロイド性抗炎症薬 (non–steroidal anti–inflammatory drugs: NSAIDs) 潰瘍,感染性腸炎の除外が必要である.

〔渡辺 守・長堀正和〕