ⓔノート14-11-3 透析患者の高齢化

 患者は高齢化が進み,2018年末の透析患者の平均年齢は68.8歳である.原疾患では2011年以降,糖尿病性腎症が最多で,全体の39.0%を占めている.続いて慢性糸球体腎炎 (26.8%),腎硬化症 (10.8%) である.

 年間約3万8000例の患者が新規に透析療法を必要とされている.新規透析導入患者の平均年齢も高齢化しており,69.9歳に達している.末期腎不全の原疾患は,1997年以降,糖尿病性腎症が最多となっている.2018年末には腎硬化症の増加により,慢性糸球体腎炎と並び同率2位となった【⇨14-11-1,図14-11-1】.

〔阿部雅紀〕