ⓔノート14-6-2 肥満と腎臓病の関連

 1923年にPrebleらが肥満症例1000人のうち41%にアルブミン尿を確認しはじめて報告した1).1974年にWeisingerらが顕著な肥満とネフローゼ症候群が関連した4症例の報告をしている1).2001年には,米国からKambhamらが6818例の腎生検実施症例のうち71症例がORGであったと報告している1).彼らの報告では1986~1990年における頻度は0.2%であったが,1996~2000年には2.0%に増加していた.このような年代による変化は中国からも報告されている (ORGの比率:2002年 0.62%,2006年1.0%).

〔金﨑啓造〕

■文献

  1. Kanasaki K, Kitada M, et al: The biological consequence of obesity on the kidney. Nephrol Dial Transplant, 2013; 28: iv1–7.