ⓔノート15-10-8 カルシトニン誘発刺激試験

 患者の血縁者に対する発症前遺伝学的検査で診断がついた例の場合,腫瘍が画像で確認できず,基礎カルシトニンレベルが正常範囲にあっても,カルシウム静注によるカルシトニン誘発刺激試験によってカルシトニンの上昇が認められれば手術を行う.

〔櫻井晃洋〕