ⓔノート17-10-1 感染症の併発

 感染症を併発していない場合は,急いで入院させたり顆粒球コロニー刺激因子 (granulocyte colony–stimulating factor: G–CSF) を投与したりする必要はないものの,発熱や何らかの感染症状を認めた場合には直ちに受診させる (回復するまでは外来検査の頻度を密にする) などの対処が必要である.

〔正木康史〕