ⓔノート7-10-6 麻疹特異的IgM抗体の陽性

 麻疹含有ワクチン接種から8~56日の場合,麻疹特異的IgM抗体が陽性になることがあるので,ワクチン接種歴の問診は重要である.急性期と回復期のペア血清で麻疹IgG抗体の測定を実施し,抗体陽転あるいは抗体価の有意上昇で診断する場合もあるが,早期診断ができないため,現在はPCR法による検査診断が推奨されている.

〔多屋馨子〕