ⓔノート8-6-4 T波のピーク

 T波のピークは心室の再分極過程のなかで最も電位差が大きい時相 (再分極のばらつきが最大化する受攻期) に相当する.このタイミングでの心室期外収縮発生は,①心室筋にきわめて不応期 (活動電位) の短い部位の存在,②再分極のばらつきの非生理的な拡大,③心室細動・心室頻拍の基盤形成を表している.

〔栗田隆志〕