ⓔ図10-2-1 かぜ症候群の病態 感染局所で放出されるブラジキニンやプロスタグランジンによる分泌亢進,痛覚刺激,血管透過性亢進を伴う粘膜浮腫がかぜ症候群に特徴的な症状を惹起する.また,ILなどの炎症性物質によって気道炎症に伴う局所症状,微熱や倦怠感などの軽度の全身症状を生じる.
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