ⓔ図14-3-6 一次性ネフローゼ症候群の年齢層別病理診断分類の比率 (日本腎臓学会腎生検レジストリー2007–2015統計4367例) (横山 仁,杉山 斉,他:腎臓病総合レジストリー (J–RBR/J–KDR) の経緯と展望.日本腎臓学会誌,2017; 59: 1042–1048より作成) 一次性ネフローゼ症候群の年齢層別背景をみると,若年では微小変化型および巣状分節性糸球体硬化症が主であり,その年齢層の約9割を占めているが,40歳以後でその割合は減少し,膜性腎症の占める割合が増加する. mesPGN:メサンギウム増殖性糸球体腎炎,MPGN:膜性増殖性糸球体腎炎.
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