ⓔ図18-4-14 MGでの反復刺激試験 シナプス小胞からのACh放出は正常と同じように減少するが,受容体数の減少のためにEPPの振幅が小さくなる.このような状態では一部の筋線維では刺激を繰り返すうちに,EPPが閾値に達しなくなり伝達ができなくなる.したがってCMAPでは振幅が減少することになる.重症のMGでは1回目の刺激でも多くの筋線維が興奮閾値に達せず小さくなる.
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