ⓔ図9-2-14 血流依存性血管拡張反応 (FMD) 血管径や血圧などベースラインのデータを記録する.カフを加圧して膨らませ駆血を開始する.収縮期血圧プラス50 mmHgを目安に十分な加圧を行う.5分間加圧ののち,一気にカフを解除する.さらに5分間の記録を続ける.カフ加圧解除後,およそ60秒で最大血管拡張が観察される.ベースラインの血管径に比べて最大拡張時に血管径が何%拡張したか,それがFMDである.
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