論文要旨にみる 英語科学論文の基本表現

河本 修(著)

河本 修(著)

定価 3,740 円(本体 3,400 円+税)

A5判/192ページ
刊行日:2007年04月20日
ISBN:978-4-254-10208-6 C3040

ネット書店で購入する amazon e-hon 紀伊國屋書店 honto Honya Club Rakutenブックス

書店の店頭在庫を確認する 紀伊國屋書店 旭屋倶楽部

内容紹介

論文要旨の基礎的な構文を表現カテゴリーの形で示し,その組合せおよび名詞の入れ替えで構築できるよう纏めた書〔内容〕論文題名の表現/導入部の表現/結果の表現/考察の表現/国際会議の予稿で使われる表現/英語科学論文に必要な英文法

編集部から

目次

1. 論文題名の表現 
 1.1 物質,材料(合金,酸化物,化合物,膜),新規の材料 
 1.2 材料の作製,合成,創製,処理 
 1.3 ~特性 
 1.4 物理現象,化学現象,理論,解析  
 1.5 ~の効果,~の影響,~依存性 
 1.6 ~の測定,~による研究,~の検出,~の観察 
 1.7 新しい技術,装置の改良 
2. 導入部(緒言と実験法)の表現 
 2.1 論文の報告内容 
 2.2 論文の研究課題  
 2.3 現在までの研究状況,以前の研究 
 2.4 計算をする,解析をする,模型を発展させる 
 2.5 新しい技術・材料の開発 
 2.6 試料作製法 
 2.7 測定法  
3. 結果の表現 
 3.1 特定の試料,独立変数xの範囲を限定 
 3.2 独立変数xの増加  
 3.3 測定値yの値,~の性質をもつ  
 3.4 測定値yの変化  
 3.5 依存性,比例  
 3.6 現象が見られる・生じる,材料が~からなる 
 3.7 ~によって生じる(操作,作用),~の場合  
 3.8 対 比 
 3.9 測定値yや結果の強調 
4. 考察の表現 
 4.1 比較する,一致,同等,相当(他の材料・物質・理論などとの比較) 
 4.2 不一致(他の材料・物質・理論などとの比較) 
 4.3 測定値yの大小比較,優れている,劣る,最高の特性,倍数  
 4.4 Aの結果Bとなる(因果関係と語順:A→B) 
 4.5 BはAによって生じる(因果関係と語順:B←A) 
 4.6 従う,支配される,効果がある,影響する  
 4.7 示す,解釈できる,説明できる 
 4.8 示唆する 
 4.9 研究の有用性,可能になる,適している  
 4.10 模型を示した,技術を提案した,考察した,結論とする(まとめとして)  
 4.11 材料・特性に制限がある,説明できない現象,更に研究が必要 
5. 国際会議の予稿で使われる表現 
 5.1 興味がもたれている,研究されている,知られている  
 5.2 今までの研究では不十分  
 5.3 重要な点,必要な点 
 5.4 研究の目的,焦点をあてる  
 5.5 この論文では,この研究では  
 5.6 図に示す  
 5.7 図の説明  
 5.8 講演で発表するつもり,考察するつもり,示すつもり  
 5.9 謝 辞 
6. 英語科学論文に必要な英文法
 6.1 名 詞 
 6.2 代名詞  
 6.3 形容詞 
 6.4 動 詞  
 6.5 助動詞 
 6.6 関係代名詞  
 6.7 副 詞  
 6.8 前置詞 
 6.9 接続詞  
 6.10 セミコロン,コロン,ピリオド,コンマ  

索   引 

執筆者紹介

関連情報

ジャンル一覧

ジャンル一覧

  • Facebook
  • Twitter
  • 「愛読者の声」 ご投稿はこちら 「愛読者の声」 ご投稿はこちら
  • EBSCO eBooks
  • eBook Library