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内容紹介
初学者を対象に,計算機の動作原理の基礎事項をハード寄りに解説。初学者が理解しやすいように論理設計の基礎と本質的概念について可能な限り平易に記述し,具体的構成方法については豊富な応用事例を挙げて説明している。
編集部から
本書は(株)昭晃堂から発行していた書目を朝倉書店より再発行するものです。
目次
1.序論
ディジタルとアナログ/数値情報と文字情報のディジタル表現法/ディジタル計算機及び集積回路の歴史的背景/ハードウェアとソフトウェア
2.ブール代数と組合せ回路
公理と基本演算/論理関数/ブール代数の性質/簡単化/NAND回路網とNOR回路網
3.情報記憶回路
フリップフロップ/レジスタとカウンタ/メモリ
4.モデル計算機
命令体系/計算機の実行の流れ/アドレス指定方式/プログラミング例
5.計算機のハードウェア設計
レジスタトランスファ論理/レジスタトランスファ論理を用いた計算機の設計/マイクロプログラム制御方式計算機
6.順序回路の設計
順序回路の分類/順序回路と状態遷移図/状態割当と順序回路の設計/JKフリップフロップを用いた順序回路の設計/順序回路と正規表現
7.演算システムの構成
数値の表現法/加減算器/乗算器/演算システムの設計論