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最終更新日:2017.07.03

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現代熱力学 ―熱機関から散逸構造へ―

現代熱力学

A5/388ページ/2001年05月20日
ISBN978-4-254-13085-0 C3042
定価6,912円(本体6,400円+税)

I.プリゴジン ・D.コンデプディ 著/妹尾学 ・岩元和敏 訳

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紀伊國屋書店 旭屋倶楽部 東京都書店案内

ノーベル賞学者I.プリゴジンとその仲間により1999年に刊行された本格的教科書の全訳。5部構成20章で“散逸構造”に辿り着く。〔内容〕熱機関からコスモロジーへ/平衡系熱力学/ゆらぎと安定性/線形非平衡熱力学/ゆらぎによる秩序形成

目次

I. 歴史的変遷:熱機関から宇宙論へ
1. 基礎概念
 1.1 熱力学系
 l.2 平衡および非平衡系
 1.3 温度,熱および気体の法則
 1.4 物質の状態とvan der Waalsの状態式
 1.5 付1 偏微分
 1.6 付2 Mathematicaコード
2. 熱力学第一法則
 2.1 熱の本質
 2.2 熱力学第一法則:エネルギーの保存
 2.3 第一法則の簡単な応用
 2.4 熱化学:化学反応におけるエネルギーの保存
 2.5 反応進度:化学反応系における状態変数
 2.6 核反応におけるエネルギーの保存
3. 熱力学第二法則と時間の矢
 3.1 第二法則の誕生
 3.2 温度の絶対尺度
 3.3 第二法則とエントロピーの概念
 3.4 エントロピー、可逆過程と不可逆過程
 3.5 不可逆過程によるエントロピー変化の例
 3.6 相変化に伴うエントロピー変化
 3.7 理想気体のエントロピー
 3.8 第二法則と不可逆過程についての所見
4. 化学反応分野におけるエントロピー
 4.1 化学ポテンシャルと親和カ:化学反応の駆動力
 4.2 親和カの一般的性質
 4.3 拡散によるエントロピー生成
 4.4 エントロピーの一般的性質
II. 平衡系の熱力学
5. 極値原理と一般的熱力学関係式
 5.1 極値原理と第二法則
 5.2 一般的熱力学関係式
 5.3 生成ギブズ自由エネルギーと化学ポテンシャル
 5.4 Maxwellの関係
 5.5 示量性と部分モル量
 5.6 表面張力
6. 気体,液体および固体の基礎熱力学
 6.1 理想気体の熱力学
 6.2 実在気体の熱力学
 6.3 純粋液体およ固体の熱力学量
7. 相変化
 7.1 相平衡と相図
 7.2 Gibbsの相律とDuhemの定理
 7.3 2成分系と3成分系  
 7.4 Maxwellの作図とてこの規則
 7.5 相転移
8. 溶 液
 8.1 理想溶液と非理想溶液
 8.2 束一的性質 
 8.3 溶解平衡
 8.4 混合および剰余関数
 8.5 共沸混合物
9. 化学変換
 9.1 物質変換
 9.2 化学反応速度
 9.3 化学平衡と質量作用の法則
 9.4 詳細釣合いの原理
 9.5 化学反応によるエントロピー生成
 9.6 付 Mathematicaコード
10. 場と内部自由度
 10.1 場における化学ポテンシャル
 10.2 膜と電気化学電池
 10.3 拡 散
 10.4 内部自由度に対する化学ポテンシャル
11. 放射の熱力学
 11.1 熱放射のエネルギー密度と強度
 11.2 状態式
 11.3 エントロピーと断熱過程
 11.4 Wienの定理
 11.5 熱放射に対する化学ポテンシャル
 11.6 物質,放射,およぴゼロ化学ポテンシャル
III. ゆらぎと安定性
12. Gibbsの安定性理論
 12.1 古典的安定性理論
 12.2 熱安定性
 12.3 力学的安定性
 12.4 モル数のゆらぎに対する安定性
13. 臨界現象と配置熱容量
 13.1 安定性と臨界現象
 13.2 2成分溶液における安定性および臨界現象
 13.3 配置熱容量
14. エントロピー生成に基づく安定性とゆらぎ
 14.1 安定性とエントロビー生成
 14.2 ゆらぎの熱力学理論
IV. 線形非平衡熱力学
15. 非平衡熱力学:基礎
 15.1 局所平衡
 15.2 局所エントロピー生成
 15.3 濃度に対する釣合いの式
 15.4 開放系におけるエネルギーの保存
 15.5 エントロピーの釣合いの式
 15.6 付 エントロピー生成
16. 非平衡熱力学:線形領域
 16.1 線形現象論法則
 16.2 0nsagerの相反関係と対称性原理
 16.3 熱電現象
 16.4 拡 散
 16.5 化学反応
 16.6 異方性固体の熱伝導
 16.7 界面動電現象とSaxenの関係
 16.8 熱拡散
17. 非平衡定常状態とその安定性:線形領域
 17.1 非平衡条件の下での定常状態
 17.2 エントロピー生成極小の定理
 17.3 エントロピー生成の時間変化と定常状態の安定性
V. ゆらぎによる秩序形成
18. 非線形熱力学
 18.1 平衡から遠く離れた系
 18.2 エントロピー生成の一般的性質
 18.3 非平衡定常状態の安定性
 18.4 線形安定性解析
 18.5 付18.1
 18.6 付18.2
19. 散逸構造
 19.1 不可逆過程の建設的役割
 19.2 安定性の喪失,分岐と対称性の破れ
 19.3 キラル対称性の破れと生命
 19.4 化学振動
 19.5 Turing構造と伝播する波
 19.6 構造不安定性と生化学的進化
 19.7 付 Mathematicaコード
20. 展 望
21. おわりに
22. 標準熱力学関数表
23. 物理定数・データ
24. 訳者あとがき
25. 索 引