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内容紹介
弾性体から流体まで,連続体の物理を平易に解説。対象は理工系学部生以上。〔内容〕歴史と意義/弾性体の運動/弾性波/流体の運動/いろいろな流れ(ポアズイユ流・低レイノルズ数の流れ・境界層近似・乱流・渦なし流・水面波等)。
編集部から
目次
0章 歴史と意義
1章 弾性体の運動
1.1 弾性体の変形
1.2 応力テンソル
1.3 弾性定数
1.4 運動方程式
2章 弾性波
2.1 平面波
2.2 3次元の弾性波
2.3 自由境界における反射
3章 流体の運動
3.1 圧力と粘性率
3.2 応力とひずみ速度
3.3 基礎方程式
3.4 レイノルズの相似則
4章 いろいろな流れ
4.1 ポアズイユ流
4.2 低レイノルズ数の流れ
4.3 境界層近似
4.4 物体にはたらく抵抗
4.5 乱 流
4.6 オイラー方程式とベルヌーイの定理
4.7 渦定理
4.8 渦なし運動とポテンシャル問題
4.9 2次元の渦なし流
4.10 渦度と循環
4.11 湧き出し分布・渦度分布による流れ
4.12 水面波
付録 よく使うベクトル解析の関係式
A. ベクトルの演算
B. 勾 配
C. 発 散
D. ガウスの定理
E. 回 転
F. ストークスの定理
G. ナブラを含む演算
H. テンソルのイメージ
I. 等方性テンソル
J. 方向余弦
K. 曲率と曲率半径
参考文献
演習問題の解答
索 引
執筆者紹介
【編集】
鈴木 増雄
荒船 次郎
和達 三樹
【著者】
佐野 理(前東京農工大学)