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ベーシック化学シリーズ 2 入門 有機化学
大木 道則(著)
内容紹介
思考の順序をわかりやすく丁寧に説明し,それを確かめるために随所に例題を配し,多数の問題の略解と例解によって有機化学の基礎が自然に身に付くように工夫した。学習に必要な概念や用語の多くは囲み記事として整理し,理解を助ける
編集部から
目次
1. 有機化合物の構造の決め方
1.1 元素分析
1.2 実験式・分子式
1.3 構造式
1.4 窒素その他の元素分析
2. アルコールとエーテル
2.1 アルコール
2.2 エーテル
3. 飽和炭化水素・異性体・有機化合物命名法
3.1 炭化水素の命名の基礎
3.2 アルコールとエーテルの命名
3.3 異性体
3.4 アルカンの反応
4. 環状アルカンとアルケン―飽和化合物と不飽和化合物
4.1 環状アルカン
4.2 アルケン
4.3 アルキン
5. 有機ハロゲン化合物と有機金属化合物
5.1 有機ハロゲン化合物の命名と構造
5.2 有機ハロゲン化合物の反応
6. アルデヒドとケトン
6.1 アルデヒドとケトンの構造と命名
6.2 カルボニル化合物の反応
6.3 官能基
7. アミン
7.1 アミンの異性体と命名
7.2 アミンの性質
8. カルボン酸とその誘導体
8.1 カルボン酸の構造・命名・合成
8.2 カルボン酸の性質
8.3 カルボン酸誘導体
8.4 カルボン酸のカルボニル炭素の隣で起こる反応
9. 有機化合物の立体化学
9.1 炭素原子のまわりの置換基の配置
9.2 キラル中心が2つある化合物
9.3 立体配座
9.4 炭素・炭素二重結合と二置換環状化合物の立体異性
10. ベンゼンの構造と反応
10.1 ベンゼンの分子式と環状構造
10.2 ベンゼン誘導体の命名
10.3 ベンゼンの反応
10.4 ベンゼンから生成する反応中間体
10.5 ベンゼン環の安定性
10.6 ベンゼンの構造と芳香族性の説明
11. 置換ベンゼン
11.1 一置換ベンゼンの命名
11.2 一置換ベンゼンの反応性
11.3 置換基の配向性
11.4 置換基の配向性を利用した合成
11.5 置換基の変換
11.6 置換基が2個ある場合の配向性
12. アニリンのジアゾ化とジアゾニウム塩の反応
12.1 アニリンと亜硝酸との反応
12.2 ジアゾニウムイオンの反応
13. 問題の略解
14. 索 引