プレートテクトニクスの基礎

瀬野 徹三(著)

瀬野 徹三(著)

定価 4,180 円(本体 3,800 円+税)

A5判/176ページ
刊行日:2001年04月10日
ISBN:978-4-254-16038-3 C3044

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内容紹介

『プレートテクトニクスの基礎』に続き,プレート内変形(応力場,活断層のタイプ),プレート運動の原動力を扱う。〔内容〕プレートに働く力/海洋プレート/スラブ/大陸・弧/プレートテクトニクスとマントル対流/プレート運動の原動力

編集部から

目次

1. プレートに働く力
 1.1 プレート内応カとプレートに働くカ
 1.2 構造の不均質にもとづく応力
 1.3 粘 性 カ
 1.4 スラブに働くカ
 1.5 その他の境界力
2. 海洋プレート
 2.1 海洋プレートの温度構造
 2.2 半無限冷却モデル
 2.3 プレートモデル
 2.4 成長モデル
 2.5 熱流量一定モデル
 2.6 海洋プレート内応カ
3. スラブ
 3.1 スラブに働く負の浮力
 3.2 スラブ内応カ
 3.3 スラブ傾角
4. 大陸・弧
 4.1 大陸プレートの温度構造
 4.2 大陸プレート内応力
 4.3 相互作用と弧の応力
 4.4 日本列島の応力場
5. プレートテクトニクスとマントル対流
 5.1 マントル対流の熱効率
 5.2 プレート-マントル対流の簡単なモデル
 5.3 散逸メカニズムとプレートの速度
6. プレート運動の原動力
 6.1 トルクバランスの議論
 6.2 スラブ応力の議論
 6.3 大陸プレートの原動力
 6.4 海洋プレートの原動力
 6.5 プレート運動の原動力とテクトニクス
7. 文  献
8. 問題解答
9. 索  引
10. 話  題
 10.1 熱伝導のグリーン関数
 10.2 プレートモデルの意味するもの
 10.3 二重面
 10.4 曲線座標系における歪み・力のつり合い
 10.5 大陸プレートの厚さとテクトスフェア
 10.6 ブジネスク近似が成り立つ条件
 10.7 プレートの中の応力の伝わり方

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