シリーズ〈人文地理学〉 6 空間の経済地理

杉浦 芳夫(編)

杉浦 芳夫(編)

定価 4,180 円(本体 3,800 円+税)

A5判/196ページ
刊行日:2004年06月28日
ISBN:978-4-254-16716-0 C3325

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内容紹介

ボーダレス時代の経済諸活動が国内外でどのように展開しているかを解説。〔内容〕農業産地論/産業地域論/日本の商業・流通/三大都市圏における地域変容/グローバル経済と産業活動の展開/国内・国際人口移動論/観光・トゥーリズム

編集部から

目次

第1章 農業産地論
 1.1 地理学と農業産地
 1.2 農業産地の来歴
 1.3 農業産地の理論的理解
 1.4 現代日本の農業産地
 1.5 農業産地の課題とフードセキュリティ
第2章 産業地域論-マーシャルから現代へ
 2.1 本章の課題
 2.2 マーシャルの産業地域論
 2.3 現代の産業地域論
 2.4 現代に生きるマーシャル-新しい建設的協同
第3章 日本の商業・流通-情報化・規制緩和と産業空間
 3,1 商業と流通
 3.2 商業・流通と空間-地理学からのアプローチ
 3.3 情報化と産業構造
 3.4 規制緩和と産業構造
 3.5 おわりに
第4章 三大都市圏における地域変容
 4.1 大都市圏の変容
 4.2 大都市圏の形成・変容と産業構造・職業構造の変化
 4.3 郊外化の進展
 4.4 郊外の変容
 4.5 中心都市の変容
 4.6 おわりに
第5章 グローバル経済と産業活動の展開
 5.1 グローバル化と経済地理学
 5.2 世界経済空間の理論
 5.3 多国籍企業の理論と立地論
 5.4 グローバル化と地域経済変容へのアプローチ
第6章 国内・国際人口移動論
 6.1 人口移動
 6.2 国内人口移動
 6.3 国際人口移動
 6.4 園内移動と国際移動の関係
 6.5 おわりに
第7章 観光・トウーリズム
 7.1 観光・トゥーリズムとは
 7.2 トゥーリズムの発展-マス・トゥーリズム
 7.3 トゥーリズムの地理的展開-不均等発展するトゥーリズム現象
 7.4 グローカルな経済空間としてのトゥーリスト・エリア
 7.5 オルタナティヴ・トゥーリズム
 7.6 まとめにかえて
文献紹介
索 引

執筆者紹介

【編集者】杉浦芳夫
【執筆者(執筆順)】荒木一視,小田宏信,箸本健二,富田和晩,松原 宏,石川義孝,森本 泉

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